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2006年02月27日

歯の神経

ブログの反響がこれ程までとは思わなかった!

私が書いたブログの文章が、多くの人を傷つけて
多くの人から厳しい批判を受けた。

傷つけた人は大切な妻であり、大切な家族であり
大切な当院のスタッフであり、このブログを読んでくれた人達!

まだ人間が未熟ですからは、42歳の男の言い訳ではない!

スタッフに対する文章は、私は心に大きな愛情を持って書いた。
大切なスタッフにこのような人間になって欲しいと思って書いた。

しかしブログを読んだある歯科医院の院長先生から
「先生とこのスタッフって最低だね!ありがとうすら言えないの?
それよりも、そんなことをブログに書き込むあんたが一番最低!!」
とメールをもらった。

私の本当の思いはブログでは届かない。

キャバクラに行こうと言う文章はあくまでシャレのつもりで書いた。
しかし身近のいたる所から多くのクレームをもらう。
身近からもらうだけにボディブローのように、腹に響く、響く。

私はブログに顔写真も名前も歯科医院名も載せている。

責任感を持って書いているつもりだが、人を多く傷つけてしまったのだから
シャレだけでは済ますことができない。


以前ブログの前に毎日日記をサイトで公開していた。

「歯医者のお仕事」と言うサイトはお盆もお正月も休むことなく
数年間毎日書き続けた。

始めは毎日書き続けることはネタが切れて大変と思っていのだが
案外毎日書くネタを探すことが、日々の大きな気づきとなって
自分の成長を促すことになったと感じていた。

ましてや毎日文章を書く量稽古を続けることが
私のような才能も何も無い人間が本を2冊も出版できることに
繋がったと思っている。

しかし、その時はネタで私の妻を悪妻に仕上げて面白おかしく
毎日文章を書いていた。

鬼嫁日記のごとく、今よりもずっと性質が悪かった。

実際の私と妻をよく知っている人間には「笑える!」と好評だった日記も、
文章が一人歩きしてしまい、結局批判とクレームが相次ぎ、
結局、「歯医者のお仕事」は閉鎖を余儀なくされた。

閉鎖から数ヶ月の冷却期間を置いて、このブログを立ち上げた。

私は同じことを繰り返している。

明日からはもう一度回りを見直してブログの今後の展開を
考えてみたいと思っている。

このブログを通じて、嫌な気持ち、嫌な感情を私が与えてしまった
皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。

投稿者 nakano : 2006年02月27日 21:32

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