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2009年06月21日

早朝ライド

土曜日は当院のドクターとの
定例の飲み会が「坐ワタミ」で
開催される。

6月に入り、今までのメニューと
かなり入れ替わっていて、うれしく思う。

毎月、同じお店、同じ宴会メニューでは
当院のドクターが可哀そう!!

そんな声が渡邉美樹社長に届いたのだろうか?

昨日の「坐ワタミ」の飲み放題付き宴会メニュー、
とても美味しゅうございました。

日曜の朝は、目ざまし時計で午前4時に飛び起きる。
巻き込まれる妻は、たまったもんじゃないと思われるが
今朝は、岡山大学歯学部同窓会岡山県支部の
サイクリング愛好会の早朝ライドの日だ!

朝の5時に児島湖の締め切り堤防に集合なのだが
朝から雲行きが怪しく、路面は少し濡れている。

私たち、サイクリング愛好会は、路面がぬれていると
転倒、スリップ等の事故の危険性が高まるので、
雨天は中止になるのだ。

誰からも中止のメールも電話も来ないので
自転車を車に積んで、集合場所を目指す。
6月末とはいえ、4時過ぎではまだ辺りは真っ暗で
真夜中である。

真夜中の道を車で飛ばしていると、徐々に辺りが明るくなってゆき
午後5時前に集合場所に着いた時には、車のライトはいらない位の
明るさになっていた。

今日は8名の同士が集まり、早朝のライドを楽しむことになった。

なぜ朝の5時からか?

私たちは日曜日も、セミナーや講演会に行くことが多い。

そんな講演会の予定がある日曜日でも、朝の5時から8時までの
3時間であれば、その後で帰宅して、シャワーを浴びても
午後10時からの講演会の時間に十分間に合う。

せっかくの日曜日を2重にも3重にも
楽しもうという欲張りな企画である。

締め切り堤防から児島半島を目指した私たちは、ある所で
2班に別れることになった。


サイクリングを楽しむ組と、本気でロードに挑戦する組!!

私は気分は、前者のサイクリングを楽しむ組なのだが
私の愛車「マドンちゃん」のイメージもあるので、後者の
本気でロードに挑戦する組に加わることになった。

本気でロードに挑戦する組は、ある交差点で、
金甲山と貝殻山に登る道へと進路を変えた。


私は大学時代、250ccのロードバイクに乗っていた。
このロードバイクは所謂オートバイで、その頃は友人に
誘われて、この金甲山と貝殻山によく走りに来たものだ。

まさか、そんな私が46歳になって、自転車で、貝殻山に
挑戦するとは?


私の愛車「マドンちゃん」の性能は、かなり凄いのだが
マドンちゃんを動かす動力である、エンジン!私の脚力は
かなり心細い!

最初の5分でバテバテになり、息が上がる!!

同じ挑戦組のD先生が軽々と坂道を掛け登る姿を見ていて
この違いは何?と素直に思ってしまう。

金甲山と貝殻山の分岐点に達し、それからの登りが困難を極めた。

恥ずかしい話、私は3回、自転車から降りて
自転車を押しながら、登リ道を上がった。

時計の針を見ると、5時55分!

私は一番得意な朝の5時55分!!

ゴー!ゴー!!ゴー!!!の5時55分に
何をやっているんだろう?

そんな私に天は容赦しなかった。

いきなりの大粒の雨!雨の中、寒さに震えながら
ひたすら自転車を押した。

登り最後の500M私は最後の気力を振り絞って
自転車にまたがり、頂上を目指した。

頂上には私を待ってくれていた友人たちの姿があった。

ここからは下り坂!路面は雨で濡れているので
スリップに注意しながら、ブレーキをしっかいと掛けながら
慎重に坂道を降りてゆく。

1キロくらい、順調に下り坂を掛け降りてゆくと
徐々にフラットな道になり、その先は登りになっていた。

下り坂でも、登りはあるのね?

人生も同じ、良い時もあれば悪い時もある。

全てが悪いように感じる時でも、
その中には、必ず良いことが起こるものだ。


自転車と思うな!人生と思え!!


投稿者 nakano : 2009年06月21日 18:01

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