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2009年09月23日

東京

RSK山陽放送のBさんの
結婚式の2次会で
しこたまビールを飲んだ私は
翌朝、目覚まし時計で
6時前に起こされる。

元々私はアルコールは弱いのだが
日曜の朝は完全なる二日酔い!
大事をとってタクシーで岡山空港へと向かう。

シルバーウィークの3日間
私は東京の赤坂で3日間の集中セミナーを
受講する。

そのためにいつものように始発の
全日空で羽田空港へと飛んだ。

機内で新聞を読んでいると
「院長!」と声をかけられた。

どうやらこの機内には、東京へ
遊びに行く当院のスタッフが
数名乗り込んでいるようだった。


それが少しうらやましい!

今回の3日間の集中セミナーは
静岡のK先生を中心とする
ある勉強会主催のセミナーだった。

今までの日本の歯科医療は、過去の歯科医療は
治療が中心に進んでいた。

虫歯を削ってつめて、歯の無い場所にインプラントを
埋め込んでいた。

しかし、今現在の歯科医療は、
予防が中心になっている。

虫歯を予防して、歯周病を予防して、一生自分の
歯でしっかりと噛めるようにサポートするのが
私たちの使命と言える。

「未来の歯科医療は何だろう?」

ここ数年私は同じ質問を何度も何度も
自分に投げかけていた。

そして出た私の答は、1つが噛み合わせであり
1つが、自己免疫力の強化である。

人間の体は頭の先から足の先まで
もちろん1つに繋がっていて
全身の健康と、歯の健康や、歯の噛み合わせが
密接に関係していることが今では
明らかになっている。

歯やお口の中の健康を保つことが
全身の健康を保つことに繋がる。

例えばお口の中の細菌と、糖尿病との因果関係は
完全ではないが、かなり明らかになってきている。

私たちは絶えず地球の重力を受けながら生活しているが、
人間の体は、常に色々なバランスを取りながら、
24時間を過ごしている。

そのバランスを崩している人が最近では
増えてきている。

片頭痛、肩こり、腰痛、
体全体のコリや痛みは、噛み合わせの悪さに
よって起こることも多い。

しかし、この噛み合わせの悪さを補正は大変
難しい。

人間はまずは足の裏で重力を支えている。
そして次は膝の関節でバランスを取り
次は腰の関節、骨盤のバランスだ。

そして肩の関節のあとは、頚椎から
最後に顎の関節で決まる
歯の噛み合わせとなる。

全身が影響を受けている手前、歯の噛み合わせだけ
調整しても、短期的には改善しても
長期的に改善しないことも多い。

噛み合わせの治療は
本当に困難を極めるのだ。

その大切なことを学ぶために
私は3日間を東京で過ごすことにした。


私はいつも1アクション3ゴールを
自分に課している。

自分の大切な時間とお金を投じて
3日間を東京で過ごすなら、
私は少しでも、いや1つでも多くの行動を
継続することで1アクション5ゴールは
目指したい。

1、セミナーで噛み合わせの調整を身につけること
2、ホテルのメインバーで大人っぽく酒を飲むこと
3、赤坂サカスで、ミュージカルを楽しむこと
4、朝の神聖なる時間に皇居の周りを1周すること
5、自分の体の疲れを取り、ベストな体調に戻すこと

私はここ数週間、体調が優れない。
私の左肩はすごく痛くて、診療はまだしも
自転車に乗ることが出来ない!

鍼灸も、カイロプラクティックも、整体も
マッサージも、多くのことを施したのだが
一向に私の左肩の痛みは改善しない。

私は自分の左肩の痛みを姿勢で治すために
羽田へと向かった。


投稿者 nakano : 2009年09月23日 21:31

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