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2009年12月20日

インプラントセミナーで講師デビュー

日曜日の夜の仁(ジン)が
最終章を迎える。

「今夜、絶対泣く!」と決めていた私だが
なぜか全く泣けない!

あの秘密は?いったいどうなった??
映画にまで繋げるつもりか?

ルーキ−ズチームの貢献は認めるが
あまり長く引き伸ばされても??

私も意外と忙しい!!

今日の日曜日は、いつもお世話になっている
AQBインプラントの一日の講習会!

メインの講師は、M記念病院のT先生だが
サブ役で、私に1時間30分の講演依頼が来た。

私に与えられたお題は「スタッフマネージメント!」

当院のスタッフとの関係に関しては、私は本気で
頑張っているのだが、本当はあまり得意では無い分野!

しかし、与えられた役割は完全にこなすのが
プロフェッショナルの仕事。

スタッフにも意見を聞きながら、90分間の
組み立てを綿密に考える。

講演の事前準備は、聞く相手に対する「思いやり」なのだ。


「先生の出番は午後1時からなので、その時間に来て下さい」
と主催者側から言われたのだが、会場の雰囲気がわからないと、
聞いてもらう相手を十分理解しないと、素晴らしい講演など
できる訳が無い!

そう思って、講演会の始まる10時前には会場に入り
一番奥の席に座る。


普通の?インプラントの学会やセミナーは
参加される先生は、30代から40代の比較的若い先生が多い。

私も今回は、開業して5年から10年程度の若い先生を
ターゲットとして、話を練り上げてきたつもりだ。

それが、それが、会場を見渡すと、
どう見ても私より、年上の先生の姿の方が
多いように感じる。


これは話の展開を少し修正するべきか?
そうしないと、思いっきり滑るかもしれない!!

早めに会場入りして、準備をし直す時間が出来たことを
素直に感謝する。

午前中の2時間のM記念病院のT先生の話が終わり
担当のKさんと3人でお昼を食べる。


T先生の話は凄くわかりやすくて、1万本近い本数の
インプラントを埋入した経験のある先生ならではの
示唆に富んだお話だった。

そのT先生の歯科治療に対する熱い思いを目の前にして、
「ここにも侍(サムライ)がいた!」
とT先生との出会いに心から感謝する。


同じ方向を向いているT先生のお考えに共感しながら
「インプラント手術に対する、私とT先生の違いは何か?」
「T先生が、今までどうやってトレーニングを積んできたのか?」
について踏み込んでお話を伺う。

その上に、「東京で一緒に飲みましょう!」と口約束ながら、
約束を取り付けるのは、厚かましい私ならでは!


素晴らしい人の出会いがあるから、
人生はより一層輝くのだ!!


午後の1時30分からいよいよ、私の出番となった。

私の紹介を、AQBインプラントの中四国担当のKさんが
行われた。

私の紹介の中で、Kさんはあることを紹介された。


「昨年、行われたインプラントのスタッフセミナーに
県外、県内から多くの歯科医院のスタッフが参加されました。

セミナーが終了すると同時に、ほとんどの参加者は
『あそこの地下街でお土産を買おう!』とクモの子を
散らすように、あっという間にいなくなりました。

本当にあっという間でした。

しかし、講演後わずか3名の参加者の方だけが
質問があるからと、ノート片手に講師の先生の周りに
集まって、30分以上も質問を続けていました。

その3名の参加者は、3名とも『なかの歯科』のスタッフでした。」


いや。。。それは。。。

確かに意識が高いスタッフが、あのセミナーに
参加してくれたからと言う理由もあるのだが。。。。。

。。。。

それよりも、私がいい加減なので、
スタッフが「私自身が頑張らないと!」と
頑張ったことが、真相に近いような気がするのだが!!


敢えて真実には、触れないでおこう!!


最高の私の紹介、私と当院への賞賛になったのだから!!


 

投稿者 nakano : 2009年12月20日 23:02

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