今日から新人歯科衛生士のYが当院にやってきた。
求人情報誌で歯科衛生士の募集を出して、2名の衛生士が当院に採用となった。
昨今の衛生士不足と、人が動きにくい1月という季節を考えると
2名の衛生士の獲得は喜ぶべき事であろう。
原因と結果の法則で「心から念ずれば思いは必ずかなう!」と信じていたのは
間違いなかった。
その1名が今日から、二人目は2月1日からの勤務となる。
当院の11番目の歯科衛生士と12番目の歯科衛生士となる。
人件費を考えると軽い眩暈を覚える私であるが先行投資である。
この4月からの当院の新たなステージに向けて、ここ数ヶ月間は準備期間とする。
より細かな歯科サービスの提供にはレベルの高い歯科衛生士は必要不可欠なのだ。
歯科衛生士Yは実は以前当院に勤務していた、いわば「出戻り衛生士」
このYはとても元気が良くて明るい。
一人のスタッフの加入でこんなにも診療室が明るくなるかと驚くほどだ。
患者様のカルテとは違った個人のパーソナルな情報を当院で管理している
コミュニケーションシートの記入も初日からバンバン書いている。
素晴らしいスタッフの再登場に感謝!感謝!!
しかし一度退職したスタッフや、産休育休から復帰したスタッフが復活してくれるほど
私にとってうれしい事はない。
「なかの歯科が好きなんです!ここでの衛生士の仕事が好きなんです!!」
何て言われると、私個人のことを好きなわけでは決してないのだが
うれしくて本当に涙が出そうになる。
人と人との出会いを私自身本当に大切にしたい!!
患者様に喜んで頂ける環境だけでなくて、そこで働いているスタッフが
喜んでもらえる環境を私は確立しないといけない。
そのためにはまず広いスタッフルームを新設したい。
スタッフルームは診療前の着替えと昼休みと診療後しか使わないスペースだ。
診療時間は無人となり、決してお金を生み出さないスペース、無駄なスペースと思っていた。
しかしディズニーランドではスタッフの休憩室は豪華でかなりお金を掛けているらしい。
これはあなた方スタッフは大切な仲間なのですと言うメッセージとなるらしい。
当院の大切なスタッフに広いスタッフルームを作りたいのだが、先立つものはお金である。