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2006年04月15日

歯医者のテレビ生放送!

岡山大学の職員の方から
岡山でインプラントをするなら「なかの歯科」で!
が合言葉になっていると聞いた。

何だか自分が知らないところで
話がドンドン大きくなっている。

全国的に有名な大学教授の先生が
インプラントを希望して当院に
来院されるようになるとは?

でもその評判を裏切らないように
日々努力!努力!!

先日、テレビ取材の依頼を受けて
テレビ局のスタジオに出向いた。

今回の取材の目的は
当院が2月から始めた子供の予防クラブ!「みがキッズ☆クラブ」の取材!

実は当院のスタッフ間で予防をしたいと定期的に歯医者に通う子供達を
500名集めよう!そのためのクラブの設立だった。

しかし蓋を開けてみるとどこから評判を聞きつけたのか
多くの方がこの「みがキッズ☆クラブ」に入会を希望され
開始2ヵ月半で900名近い応募者を得ている。

会員数1000名を超えるのも時間の問題だ。

その噂を聞きつけてテレビ局から取材の電話が入った。

私はテレビの取材の依頼を引き受けると一番最初に行うことがある。
それは取材の企画書を詳細に書くことだ。

普通は取材を受ける側はインタビューの企画書など用意しない。
しかしマスコミの方は想像以上に忙しいのだ。
毎日のニュースのために、こちらが企画書を書くと
例外なく大変喜んだくれるのだ。

企画書の一部

アナウンサー:「今日のこの人です。今日は岡山市なかの歯科クリニックの理事長
中野浩輔さんにお越し頂きました。よろしくお願いします。」

院長なかの:「よろしくお願いします」

アナウンサー:「なぜお越しいただいたかと言いますと、『みがキッズ☆クラブ』が
大人気と言うことですが、どんなクラブなんですか?」

院長なかの:「はい、このクラブは楽しく虫歯予防をしようと言うクラブなんですが、
最終的な目標は虫歯ゼロの永久歯28本の獲得を目指しています。」

アナウンサー:「虫歯ゼロですか?素晴らしいですね。」

院長なかの:「今までは虫歯の治療に歯科医院を訪れる方が多かったんですが、
最近は虫歯を予防するために歯科医院に訪れる方が増えています。
そこで今までより楽しく虫歯予防しましょうが、このクラブの大きなポイントになっています。」

アナウンサー:「このクラブはいつから始まったのですか?」

院長なかの:「今年の2月1日から始まりました!『みがキッズ☆クラブ』の
名前も患者さんからの応募で決定しました。」

アナウンサー:「聞くところによりますと、多くの方の応募が殺到しているらしいですね!」

院長なかの:「そうなんです!医院のスタッフではこのクラブを通じて
予防を頑張る子供の数を500名集めようと言っていたのですが、
蓋を開けてみると、たった2ヶ月で600名を超えました。
今は(平成18年4月11日)900名近い応募者が集まっています。」

アナウンサー:「具体的にこのクラブでは何をするんでしょうか?」

院長なかの:「はい、3ヶ月に1度、歯科医院を訪れて、歯磨き練習と
フッ素塗布、その子供さんに応じた予防のアドバイスを歯科医師や
歯科衛生士が行います。その他にスタンプカードを使って、
歯医者で『ガチャガチャ』ができたりフッ素入りの歯磨き粉のプレゼント
があったりします。」

アナウンサー:「それ以外に何か特典はありますか?」

院長なかの:「はい!クラブの会員の方を対象としたみがキッズ☆クラブのイベントを
1年に2回ほど計画しています。
またクラブの方にはニュースレターやマールマガジンの発行を通じて、
健康にいい話をタイムリーにお届けしたいと考えています。」

アナウンサー:「はい!それだけの特典が付いてお値段はお幾らでしょうか?」

院長なかの:「はい!今回は特別価格をご用意しました!入会金、年会費は
ドーンと無料となります!!」

アナウンサー:「エッーーッ!!無料ですか?」

院長なかの:「はい!無料です!奮ってご応募下さい!!」


最後のあたりは本番でカットされたのだが
本番はスタジオで生放送!

私が一番生放送で気をつけたこと!

1、噛まないこと!ゆっくりと聞きやすく話すこと!!
2、私は話しときジェスチャーを両手で入れる癖がある。
その手癖を出さないこと!

1と2は意識したためかうまくいった。
生放送を見たスタッフの感想!

「院長!目が泳いでいましたよ!!」
そうなんだ!カメラ目線はいやらしい!しかし下を向く訳にはいかない!
じゃーどこを見るのと困った私の目線は宙を泳いでいた。

スタジオから帰るときにディレクターの方に私はお願いした。

「ぜひレギュラーにして下さい!体当たり取材も何でもします!!」

そうこの私、恥を知らない歯医者なのだ!!

投稿者 nakano : 2006年04月15日 22:22

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