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2006年11月09日

上海でのチャンレジ!

木曜日の今日は朝から生放送の
ラジオ放送日!
ギャラを頂いているからには
プロとして恥ずかしいところ見せる事は
できない!

しかし悲しいかな!生放送!!
噛みまくる!!!

話し方教室に通おうかな?


上海での医院旅行は本当に波乱万丈!
個人情報で書けない辛さをかみ締める。

私は海外旅行は人間の器を大きくさせる最も良いチャンスだと
思っている。

そのために毎回必ず目的を持って海外に出かけて、
必ず新しいことにチャレンジすることを決めている。

昨年のグアムでの私のチャレンジは「スカイダイビング」

見事に妻の背中にゲロをぶりまけて大顰蹙を買って終了した。

今回の上海のチャレンジは何か?

事情により、2日目の午後にスタッフと分かれた私はチケットカウンターで
拙い英語で日本行きのチケットを発券した後に、おもむろに銀行に向かった。

上海の銀行に銀行講座を開設するためだ。

実は岡山の歯医者の先生の中には、日本でなくて中国本土で
経営者として、または事業家として優れた結果を残している先生もいらっしゃる。

その先生方が異口同音に言われるのが、今後の人民元の為替の動きである。
間違いなく人民元は、今後数年間、価値が上がり続けると断言する先生もいる。

そこで私は上海の銀行に銀行口座を開設して、そこで人民元を管理して
将来、資産家の仲間入りを、ほくそ笑んだ。

上海はさすがに中国の金融の中心地!いたるところにあらゆる銀行がある。

その中で私が選んだ銀行は「中国銀行」
日本にも中国地方に「中国銀行」は、あるのだがこの「中国銀行」は
正真正銘。中国の「中国銀行」だ。

ホテルに近い支店を聞いて、まずはそこを目指す。

中国銀行南京往路第3支店は土曜日の午後でも窓口業務を行っていた。

まずは番号札の取り方でつまずいた。

横の上海のおばちゃんに身振り手振りで「番号札は?」と聞くと
さすがに、おばちゃん!中国らしくなく親切に教えてくれる。

番号札を手に持ち、順番を待つ。

ランプが点灯して、順番を呼ばれた私はガラスのカウンタ−越しに
上海の中国銀行の銀行マンとのバトルが展開されるのであった。

ガラスのカウンターを挟んで両者がお互い英語がおぼつか無い。

そんな状況で英語と筆談とそして笑顔で交渉は何とか何とか進んだ。

日本のパスポートと預け入れるお金をカウンターの向こうに差し出し
また身振り手振りでインターネットバンキングの登録をお願いして
私の中国での銀行口座開設とキャッシャカードの発行は無事終わった。

銀行を出ると辺りは既に暗くなっていた。

夕食の上海蟹を食べながら私はスタッフに今回のチャレンジの成功を
鼻高々に自慢していた。

夕食が終わり、グランドハイアットのバーで軽くシャンパンで乾杯した私は
深夜ホテルに戻り、ホテルのロビーにある中国銀行のATMに
数時間前に作ったばかりのキャッシュカードを挿入した。

手持ちの人民元が少なくなってきたので
少し元を降ろそうと考えたのだ。

ATMと30分格闘した挙句に、結局数時間前に預け入れた私の
虎の子の人民元は1元として、ATMから吐き出されることは無かった。

中国のATMは中国語と英語しか表記がなかった。
お金の降ろし方が全くわからない私!

この口座のお金は吉と出るのか?凶と出るのか?

答えは神のみぞ知る!!!

投稿者 nakano : 2006年11月09日 20:22

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