« 摂食嚥下カンファレンス | メイン | ぺリオ、エンド、インプラントセミナー2007 »

2007年03月18日

大阪でのセミナー第2弾

土曜日の診療が終わり次第
私は新幹線で大阪へと向かった。

私が講師として呼ばれている
歯科医院経営セミナーの第2弾のためだ。

数日前より風邪で体調を崩していた私も何とかギリギリで元気を回復する。
今回のセミナー第2弾には特別に妻を同行した。

彼女は私の一番良き理解者でもあり、一番辛辣な批判者でもあるからだ。

「私のセミナーを妻に聞いてもらって意見が聞きたい!」

そのたった1つの理由だけで私は妻を大阪へと同行させた。

新大阪から地下鉄に乗り換えて天王寺を目指す。
先月もそうだったが私が大阪に来る日はなぜかとても寒い。
基本的に面倒くさいので絶対コートを着ない私は余りの寒さで
体中が縮みこんでしまう。
縮みこんだ上に案の定天王寺の駅で迷う!

天王寺の駅は私には余りに広過ぎる。

会場に付くと私の友人や後輩の顔があちらこちらにあって
安心すると共に喜んで頂ける話ができるだろうかと緊張感が走る。

私のセミナーに参加する歯科医師の先生はまじめでアクティブな先生が多い。
今回も九州から6名、東京からもわざわざ1名の歯科医師の先生が
ここ天王寺まで集まって来られた。

「限られた時間の中で、絶対喜んでもらえる話をしないといけない!」

当院が岡山で開業して15年間行ってきたこと
壁にぶち当たったこと、うまくいったことを1時間と少々の時間の
中に散りばめる。

やはりこの時間では時間が全く足らない!

詰め込みすぎを反省しながら時計に何度も目をやり
打ち合わせの予定より10分遅れて私の話は終了した。

数件の質疑応答を終えて私の今回の大阪でのセミナーは無事終了した。

妻に感想を聞くと「よく内容を理解している先生にはテンポよくてよかったかもしれないが
基本的な知識のない先生には早すぎて理解できない部分が多かったように思う!」と言う。

ごもっとも!

「質疑応答が的確にできていない!」との話もあった。

私はセミナーは出だしの「掴み」が、レストランのコース料理で言う「前菜」
セミナーの「内容」が、「メインコースのお料理」
そして最後の「質疑応答」が、大切な「デザート」と思っている。

前菜が美味しくてデザートが美味しいレストランに外れは無い。
出だしが良くて、質疑応答まで素晴らしいセミナーに間違いは無い!!

その質疑応答に、しくじったか?

後味の悪い思いを引きずりながらセミナー会場を後にする私!

来月の第3弾はリベンジか?

投稿者 nakano : 2007年03月18日 16:38

コメント

コメントしてください




保存しますか?