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2008年05月12日

パラダイムシフト

今日から技工士学校の臨床実習が始まる。
新しいアルバイトの人も入り、
にわかに活気付く当院!

なかの歯科が、大きなファミリーなら家族が2名増えたよう!
土曜日に開催される、今期既に2回目となる、歓迎会が今から楽しみだ。

昨日の3名の先生による講演会は、久々に気持ちが燃え滾るような感動を感じた。

岩田先生は、歯科界の重鎮!30年以上前にアメリカの大学で学ばれて
それを30年前に日本に紹介された。

45歳になって、アメリカの歯科医院から影響を受けて、カルチャーショックを受けている
どこかの田舎の歯医者とはえらい違いである。

また岩田先生はとても男前である。
色気のある男は、いくつになってもカッコいい。

申先生は、大学教授ながら研究はもちろん臨床に
かなり力を入れられているご様子は、数々の講演会等の発表から
推察される。

歯周組織のプラスティックサージェリーの素晴らしさは
さすがと舌を巻くしかなかった。


山田先生は歯の根っこの治療、エンドの世界では
知らない人がいないほど超有名な先生であるが
「パラダイムシフト」と言う言葉を講演会の最初で使われた。

今の日本の歯科の世界では大きな「パラダイムシフト」が起きている。

今までの材料や治療法が既に時代遅れになっていて
私達歯科医師も大きな流れに乗り遅れないように
大きく意識の変換をする必要があると言われた。

「パラダイムシフト」とは?辞書によると

【ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。
規範の遷移。思想の枠組みの変動。
社会全体の価値観の移行。パラダイムチェンジ】

私自身は歯科の臨床の変化を小さな変化の繰り返しと捉えていたが
昨日の話では、そんな小さな変化ではなくて
大きく劇的に変化しているらしい!!

それが「パラダイムシフト」だ。


大きな劇的な変化?

価値観の転換?

まさしく昨日の講演会は、私の意識の中で
大きなパラダイムシフトを起こしたのではないだろうか?

折角のご縁に感謝!!

私はこの3名から、k、これからも継続して
エンドとインプラントと歯周外科と補綴の
エッセンスを学びたい!!


投稿者 nakano : 2008年05月12日 21:16

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