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2009年12月14日

歯医者の掃除力

12月も半ば!
しかし寒さをほとんど感じない
岡山地方の今日このごろ。

地球温暖化はそれだけ深刻なのか?と
不安に思いながらも、スキー場で
働く人たちには、お気の毒と思う。

思い切って、北海道に移住しようか?
と少しだけ本気で考える。

土曜日曜の東京行きがキャンセルされたので
今日一日は掃除をして過ごそうと決める。

両親に、ホウキとチリトリと、そして多量のゴミ袋を
用意してもらって、早朝から掃除の旅に出発する。

この所、バタバタしていて余裕が無く
自分で見えていなかった景色や真実が、
掃除をすることで見えてくることがある。

余り寒くないので、軍手だけはめて屋外を
一生懸命掃除することは、心の掃除にも
なるように感じる。

汚れたトイレの便器を素手で掃除する会に
誘われたこともある私だが、素手で便器を磨く!
そこまでは、なかなか人間が出来ていない。

掃除をする場所を決めて、ゴミを拾って行きながら
街の景色や、人の流れ、人たちの表情を眺める。

そうすることで、何となく岡山の景気の動向や
勢いのある無しが感じられるのだから不思議なものだ。

ここは凄く通りが広くなり、こんなに新しい建物が
出来ている!ここは1本通りを横にそれただけなのに
全く人の流れと勢いが無い。

「新しく歯医者を出すんなら、
こんな場所が望ましいか?」

「ここなら流行るんじゃない!!」

そんな邪念を出しまくりながら、何とか平常心を保って
隅から隅までゴミを拾いながら歩く。


長時間頑張った私は、自分へのご褒美として
焼き肉桃苑でお昼間から高級ロース定食を食べ
そのままの勢いで、表町の書店へと直行した。

桃苑までは、この格好でも良かった。

私は掃除をするために、ジーンズと
ユニクロのぼろいフリースを着ていた。

クリスマス一色の表町は、着飾ったカップルで
街が賑わっていた。


「みっともなく生きる!」をテーマに
「服はなるべく買わない!」と決めている私でも
この華やかなスクランブル交差点(日本一小さい?)
に身を置くことは、かなり恥ずかしかった。

昨日、妻と久しぶりに飲みに出かけた私も

投稿者 nakano : 2009年12月14日 00:16

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