« 300冊の本! | メイン | バンコクに飛ぶ! »

2010年03月11日

ダーリンは外国人

人生には本当に
予期せぬ出来事が多い。

もし人の運命が神によって
決まっているのなら、
自分の運命を悲しんで
神を怨むこともあるだろう。

私は生きているだけで
本当に幸せだと心から思う。

今日の木曜日も、休む間もなく
分刻みのスケジュールに追われる。

岡山駅で、医院旅行の切符を買い、
旅行代理店でスタッフの旅行保険の
手続きをする。


私は、小間使いのように、バタバタと
いったい何をしているのだろうか?

ふと、岡山駅前で空を見上げる。

本日当番の山陽放送RSKのスタジオに、
「打ち合わせの約束の時間に、
10分遅れます!」と電話を入れた。


本日のRSKのスタジオはいつもより人の数が多く、
ゾロゾロと多くの人が出入りをしていた。


テレビ局では、大物ほど付き人が多くなる
絶対法則がある。

俳優の佐藤浩市さんの時は、マスコミ関係者
メイキャップの方、広告代理店の方、事務所の
方を含めて、30名以上の方が佐藤さんと
共に行動をされていた。

今日のスタジオの雰囲気から、本日の
ゲストはかなりの大物とお見受けした。

スタジオから10名以上の団体の方が出てこられた。

髭をたくわえた外人の方の姿が印象的だった。

疑問があれば、すぐに解決することが
私のモットーだ。

スタジオのディレクターの方に
「あの方はどなたですか?」と小声で聞いた。

すると「ダーリンは外国人」の
小栗左多里さんとトニー・ラズロさんだと
教えてもらった。

「ダーリンは外国人」?

確か、うちの本箱にもあったはず!

お話を伺うと、大ヒットしていて、
本はトータルで250万部以上!
映画化もされると聞いた。


「印税は?印税は??
いったい幾らもらえるんですか?」

私の声は上ずった。


しかし、アメリカ人である「ダーリンは外国人」
のトニー・ラズロさんの日本語の知識と好奇心は
半端では無くて、スタジオの控室に飾られていた
書の達筆の漢字をどう読むかを答えたのも
アメリカ人のトニー・ラズロさんだった。

「志ある所に道は開ける!」

所と言う漢字の昔の字体を47年間日本で生きている私が
知らなくて、アメリカ人のトニーさんが知っている。

いやはや、凄いものだ。

当院にも日本人の奥様と
アメリカ人、カナダ人、イギリス人の旦那さんの
カップルは良く来院される。

しかし、逆のパターンの日本人の夫と、アメリカ人の
妻のケースに出会ったことは無い。

調べてみると、日本人の女性は、世界で一番モテル女性、
日本人の男性は、世界で27番目にモテル、
いや全くもてない男性だった。

日本人男性よ!世界一の女性が目の前を
うろうろしている日本人男性の私たちは幸せだ。

投稿者 nakano : 2010年03月11日 21:51

コメント

コメントしてください




保存しますか?