« バンコクに飛ぶ! | メイン | ある日本人作家の教え »

2010年04月03日

歯科衛生士学校

日本医師会の会長選挙で
民主党よりの千葉の先生が選ばれる。

一気に大きな波が起こっていることを
体で感じる。

政治が大切なことは
重々承知しているつもりだが
今のバラマキ政治に日本の未来は
本当にあるのだろうか?

小沢さんには、私は本当は
凄く期待をしていた!!

歯科衛生士学校の会議が、連日続く!

私は2校の歯科衛生士学校の講義を受け持っている。

先日の衛生士学校の謝恩会で、私はセーラー服を着て
踊ってしまったので、「もしかしたら、もう依頼は来ない?」
と不安に思っていたので、今回講師の依頼が再びあった時は
正直うれしかった。

私は、これからの日本の歯科医院が元気に頑張るためには、
歯科衛生士の活躍は絶対必須条件と考えている。

海外の歯科では、予防は当たり前である。
日本の歯科には、数年前からやっと予防の波が
押し寄せてきている。

歯科医院で、予防を担当するのが歯科衛生士になる。

だから彼女たちの仕事は、凄く重要なのだ。

私はここ数年、全国の元気のある歯科医院をなるべく
見学するように心がけてきているが
「元気のある歯科医院には、必ず元気な歯科衛生士さんがいる!」

元気な歯科衛生士さんを育成するためには
やはり教育が一番大切である。

だから私は講義の準備は凄く大変ではあるが
歯科衛生士学校の講義を担当して、歯科衛生士の教育に
私が携われることを、【誇り】に思っている。


しかし、昨今の「歯医者貧乏説」から
歯科衛生士を目指す学生さんが減少していると
聞いた。

貧乏な歯医者は斜陽産業!
そんな業界には未来が無い。

岡山県のある歯科衛生士学校は、
学生募集の面からか?廃校になる。

しかし、よく考えて欲しい!

今の日本は人口が減少している。

また、ほとんどの産業が成熟期を迎えており
あのJALでさえ、倒産しそうな時代に
なっているのだ。

今後、50年間びくともしない産業なんて
日本に果たしてあるのだろうか?

今のテレビでさえ、地デジに対応しないと
少し先には映らなくなるのだ。

混沌とした今の日本、一瞬先は闇なのだ!

しかし、しかし、50年後にも
日本人の口の中には歯は存在する。

歯がある以上は、歯医者の仕事は必ず存在し続けるのだ。

そして、これからは歯科は予防の時代!

歯科衛生士の職業的な立場は、
今後登り続けると私は思っている。

会議の最後に校長先生が
「一番素晴らしい先生は、学生の心に火を付ける!」
と話した。

歯科衛生士学校の学生さんの心に
「私のあんな歯科衛生士になりたい!」と
火が付くような授業!

そんな授業を絶対にやってやる!!

でも滑りそうで怖い!!!

投稿者 nakano : 2010年04月03日 19:14

コメント

コメントしてください




保存しますか?