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2005年04月28日

明日から休診

明日から当院は1週間のGWの休みに入る。
今日の木曜日はGW休み前の最後の診療日。

今ではカレンダー通りに診療する歯科医院が多い中
1週間の連続の休みを取るのは理由がある。

今回のスマイルクリエイトゾーンは単なる新たなアトラクションのオープンではない。
受付は広げて会計待ちの時間短縮に努める。
カルテ庫は新たに個別に独立させて個人情報保護法に対応する。
スタッフルームは別の場所に移転する。

そのために既存の医院の多くを取り壊して新しいものを作る。
受付周りは3年前のリニューアル時に大きく変更した。
患者様のトイレは2年前に変更した。
ホワイトニングルームは1年前に変更した。

そして今年また大きな変更!
3年前と2年前にいじった所をまたいじり直す。
(どこかの国の道路工事のようだ!)

5年後、10年後のビジョンを持ちながら医院の変革を進めてきたつもりの
私も最近の医療の急速な変更には付いて行くのが精一杯だ。

とにかく明日から既存の部分の取り壊しに入る。

今日の木曜は特別に1日診療したからといって
私のスケジュールには変わりは無い。
12時過ぎにはお寿司を頬ばりながら往診に出かける。

今日は100歳の方と102歳の方の往診!
いやー!100歳でも矍鑠(かくしゃく)とされている。

往診から帰り、歯科衛生士学校の講義!
今年教科書が変わった私の授業は毎週日曜日に3時間ほどかけて
90分の授業の準備をすすめる。

しかし私の話し方が悪いのか?なかなか生徒さんの食いつきが悪い!
ほとんど90分間寝ないで講義は聞いてくれてはいるが
果たして私の情熱は生徒さんのココロに響いているのか?
60名を前に90分話をするのは私にとってはチャンスでもあり試練でもある。
毎年毎年入学する1年生と私の年齢のギャップは開くばかり。

若さが少し恨めしい。

授業から帰り診療に合流!
診療後、受付のカルテやスタッフルームのロッカーなどを
スタッフ一同で片付けタイム!!

同窓会の仕事も忙しさを増し、先日のコーチングで気付いた
私の「余暇」「健康」は果たしてどこに行ってしまったのか?

やはり一番変わらないといけないのは私自身であり、状態管理である。

投稿者 nakano : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月26日

スタッフ募集

6月4日のスマイルクリエイトゾーンの完成を控えて
工事も急ピッチで進む。

スタッフの増員も図らないといけないので、募集を始めたら
昨日は2名の方が面接で当院に来院された。

チームメンバー募集!!
http://www.nakanodent.com/html/13-people.html

当院に応募があったスタッフは、副院長などの歯科医師と
チーフクラスの歯科衛生士が一緒に、まず一次面接を行う。

その一次面接に合格した方は、当院の見学兼院長の私と主任の
二次面接に望んでもらう。

そして無事2時面接に合格してもすぐ本採用とはならない。
必ず試用期間から始まる当院の常勤のスタッフ!

http://www.nakanodent.com/html/13-people.html

やる気のある前向きなスタッフのみ募集しています。
情熱のある方のみ求めます。

高飛車ではあるが当院のレベルを落とさないためには仕方が無い。

しかしここに来て改装にあたり、大きな問題が発生した。

スタッフルームの場所も移転するため連休明けより1ヶ月間
当院のスタッフルームは全く使用できない。
というか旧スタッフルームは消滅する。

それではスタッフはどこで着替えてどこでお昼を採ればいいのか?

当院の前に鎮座する「蔵(くら)」は最近改装されて
中はおしゃれな倉庫風になっている。
古い蔵を改装したカフェも最近では人気を集めているので
その蔵を一時スタッフルームにする案も浮上したが
辛気臭いとあえなく却下された。

そうよね!私の涙の跡が一杯の蔵ではスタッフはゆっくりと休めないよね!
と思いながら、じゃーどうするの??
と自問自答する。

本日の一枚は今日歯の定期健診で来院されたKさんの作品!
本当にありがとうございます。

投稿者 nakano : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月25日

初診急患随時来院

歯科医院の広告で「初診急患随時受付」と書かれている医院がある。

「初診の患者さんと急患の患者さんは予約は必要ないですよ!
いつでもご自由にどうぞ、しかし再診の方は予約を守ってください」と言う意味だ。

当院は違って、初診の方でも予約を取るようにお願いしている。
痛みや腫れがひどい急患の場合も同様に必ず電話連絡の上に
来院することをお願いしている。

理由は予約制の歯科医院であればその日の予定は全て予約で
組み立てられている。
たとえ初診の方でも急患の方でも飛び込みで来院されると
間違いなく従来の予約の患者さんの時間を削ることになる。

もちろん歯の痛みは我慢ができないので無下に予約は一杯ですと
全て断る訳ではない。比較的に空いている時間や当日キャンセルが入った
時間を優先的にご案内することで予約の方にもご迷惑をお掛けせずに
新患や急患の方も待ち時間が少なく治療ができる。

しかし特別な場合がある。

外傷と言って歯の怪我だ。事故や怪我は時間との勝負のことが多い。

例えば歯を強く打って抜け落ちてしまっても短時間で歯科医院にその
抜けた歯を持っていけば歯の再植といって、もう一度抜けた歯を
元の位置につけることが出来る。

抜け落ちた歯は牛乳かお口の唾液の中に浸して歯科医院に持参して
もらえると歯根膜という大切な組織を乾燥によるダメージから少しでも
救うことができる。

今日の午後2時半に当院の電話が鳴った。

「小学生の子供が事故により上前歯を数本粉々にしてしまった。
名前は○○ ○○!今当院に既に向かっている!!」

インカムでその情報は全て野スタッフに回った。

医院全体に一瞬にして緊張が走る。

レントゲンの準備に走るもの!、外傷の怪我の準備に走るもの!
ユニットの空きと予約を確認するもの!、

さながら診療室は救急病棟24時の様だ。

すべての準備を整えた私たちは患者の到着を待った。

30分経過、1時間経過、2時間経過、

受付のスタッフに「何時ごろ着くと言っていた?」
と聞くと「もうすぐ着きますと言っていました!」と言う。

3時間、4時間経過、そして診療終了の時間!
結局あれから電話もなく、当院に歯の外傷の子供さんはやって来なかった。

果たして一体どこに行ってしまったのだろうか?

投稿者 nakano : 21:48 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月24日

同窓会の総会

今日は岡山大学歯学部同窓会県支部の同窓会総会があった。
会場の岡山グランヴィアホテルには
正会員124名のうち80数名が集まった。

午前中の学術講演会は「インプラント治療について」
岡山大学歯学部インプラント外来のM先生と開業医のM先生のWセッション!

開業医のM先生はベーシックな内容をきちんとまとめて話をしてくれた。
大学のM先生はさすがに大学病院ならではの症例を紹介してくれた。

インプラント治療もブローネマルクがオステオインテグレーションの概念を
発表して40年しか経過していない。
しかしここ数年でインプラント治療は飛躍的に進歩した。

まだまだインプラント治療においては岡山で1番ではない。
しかし非常識にインプラントNo.1を目指したい。

懇親会ではさすがに岡大の卒業生は頑張っているなと感じざるを得なかった。

オリーブのK先生、口臭、予防のW先生、
今回は不参加のS先生や倉敷の熱血O先生、妊婦のT先生!

私がモデリングしないといけない先生が目白押しだ。

○月○日の「スタッフ全員歯科医院見学の日」のお願いを
して回った。

しかし皆凄く頑張っている!その仲間と同じく空間で同じ空気を吸うだけで
元気が私の体に充満してくる。

今日は充実した総会懇親会となった。

懇親会の後、家族とカラオケに行こうと話をしていたが
車の中で居眠りをしていた私は家族から「休みなさい!」と
カラオケ屋ではなくて家の前で私だけ車から降ろされるのであった。

私の体の疲れを気遣ってくれる家族の愛情に感謝!

しかし私は家に帰りTBSドラマの「夢で逢いましょう!」の
矢田亜希子さんに「ドラマの中でホワイトニングを取り上げて!」
何て手紙を書くのであった。

休めばいいのにバカな私!!

投稿者 nakano : 22:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月23日

歯医者のコ-チング

今朝から当院には大きなクレーン車が入りスマイルクリエイトゾーンの
上棟となった。
朝からクレーン車の他に工事の車が何台も何台も当院の駐車場を
占領した。
朝の9時半から患者様から車が置けないとクレームが入る。

当たり前だ!駐車場のほとんどを工事関係の車が占めていて
真ん中に大きなクレーン車があるのだ。
置ける訳が無い!!

朝から当院のスタッフは車を動かしたり患者さんを第2駐車場に
誘導したりで大変だった。

スマイルクリエイトゾーンの概要は今日一日で把握できたと思う。
柱と壁ができると本当に実感が沸く。

このゾーンを私は歯医者の「ファ-ストクラス」と考えている。
高いお金を払うから「ファーストクラス」ではない!
当院で一番快適でステキな場所になるはずなので「ファーストクラス」と思っている。

それじゃーホワイトニングルームは?

それはね!ビジネスクラス、もしくはアッパークラス。

ホワイトニングルームではホワイトニングや審美歯科治療をするので
歯を白く輝かせることができるが残念な事にそこでは歯を削る事があるの!

でもね!「スマイルクリエイトゾーン」では歯は絶対削られないの!
なぜなら歯を削る機械はそこには付けていないから!!

当院のファーストクラスのオープンは6月4日。


今日の土曜日の診療後から私はコーチングを受けることを始めた。

コーチングとは、能力や自発的な行動を最大限に引き出すために行われる。

実は私の妻は忙しい中数ヶ月間時間を遣り繰りしてコーチングの学校に通った。

そしてコーチングの資格を無事取得した。

目的は患者様との関係を良好にして患者様の声に耳を傾けて
患者様の本当の訴えを引き出すため!

その頑張ってコーチングの資格を取得した妻にコーチングを受けるのかと
言うとそうではない。

妻が頑張って資格を取ったコーチングについて実は未だに私はほとんど
理解していない。

今回プロの方にコーチングを受けることで妻が頑張ったコーチング自体を
少しは学びたい気持ちもあった。

「妻にありがとうと面と向かって言えないです!どうすればいいのでしょうか?」
何て妻に聞くわけにもいかない。

コーチングを受けて、、、いやー!面白い。
コーチングって奥が深い。

今日の気付き「私が当院のスタッフや家族とうまくコミュニケーションが
取れない訳は私自身のバランスが崩れているから!
私が今バランスをとるべきなのは?健康であり余暇である。
私にとって最も今大切なのは自分を大切にする時間である!!」

投稿者 nakano : 21:01 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月22日

患者様の笑顔

私たちは患者様の笑顔をステキにプロデュースすることも
もちろん大切な仕事の一つだと考えている。

そのために診療室に患者様が入ってこられる時のお顔の表情は
いつもとても気になる。
診療室から出てゆくときのお顔の表情はもっと気になる。

「ムスッ!」とした顔で入ってこられると前回の治療がまずかったのか?
それとも待ち時間が長すぎたのか? とても気になる。
「ムスッ!」とした顔で出て行かれると、今回の治療がうまくゆかなかったのか?
それとも痛みを与えてしまったのか?結果に満足されていないのだろうか?
と大変気になる。

「笑顔」で入って来られると、こちらも「笑顔」で挨拶がしやすい。
「笑顔」で退室されると、こちらの心も「笑顔」になる。
「お疲れ様でした!」の一言も軽やかに口から出る。

私は当院の診療室は患者様の笑顔をスタッフの笑顔が
溢れかえる歯科医院にしたいと常々考えている。

笑顔と「ありがとう」の言葉が溢れかえる歯科医院!

そんな歯科医院にスタッフは勤務したいと思い、患者様は通院したいと思うはずだ。
もちろんそう言った歯科医院の院長は毎日がとても楽しいはずだ。

笑顔が溢れかえる歯科医院に当院がもっと近づくために
当院の「スマイルクリエイトゾーン」の建築は進んでいる。

明日はいよいよ上棟式!大きなクレーン車で柱を立てる。

この「スマイルクリエイトゾーン」のキャッチコピーは

「なかの歯科が考えるひとつの頂点があります。
歯科医院で出会う極上のプライベートルームにようこそ!」

スマイルクリエイトゾーンのオープンは今年の6月4日である。

投稿者 nakano : 22:39 | コメント (0) | トラックバック

すべては記憶に残るサービスのために!

先週から衛生士学校の講義が始まったので
木曜の私のスケジュールは超過密!

診療を午前中に切り上げていつものようにコンビニおにぎりの
ランチを3分で済ませて、往診に向かう。
数件の往診を済ませて急いで医院に帰り
それから衛生士学校に講義に向かう。

私の担当する講義は「歯科臨床概論」
しかし今年からの教科書は「歯科医療倫理」
倫理倫理ではつまらなくてほとんどの学生はきっと寝てしまう。

何事ともバランスが大切なのだ。

今日の話は「サービス業とは?」と歯科医院での医療サービスについて!
当院での取り組みや私自身のサービスに対する思いを暑く語った。

その中でサービスに関する参考文献として
2冊の本を紹介した。

「すべては記憶に残るサービスのために!」金井豊著
ヘアーサロンリッツのオーナーでもありカリスマ美容師として
あの藤原紀香のヘアー担当で有名な金井さん。

私はもうすぐセミナーで金井さんの話を直接聞く機会がある。
私は美容院業界は歯科医院業界とかなり似ているといつも思っている。

成功している美容院の事例は必ず成功する歯科医院にも当てはまる筈だ。

もう1冊は「サービスが感動に変わる時」渡邊美樹著

ワタミの渡邊さんは私は必ず一度直接お会いしたいと思っている。
熱い思いは歯科医院でも必要である。

果たして私のサービスに対する熱い思いは60名の学生さんに
伝わったのであろうか?

衛生士学校の講義の後、英会話教室に向かい90分の授業!

英会話の後は当院でIT関係の打ち合わせ!

「先生、疲れているんじゃないですか?」と聞かれた。

さすがに心理学やコーチングに通じている人は3分で私の心や
体の状態を的確に言い当てる。

『疲れてはいません!私はもっともっと頑張ります!!』

やらないといけないこと、解決しないといけないことが
当院には山積みなのだから。

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2005年04月21日

カリスマ歯医者

昨日は結局完全なる徹夜となった。

学生時代は徹夜なんて朝飯前だったこの私もさすがに
40を過ぎると徹夜は体力的にかなりきつい。

しかし今朝までにどうしてもまとめないといけない
歯科医院改革の資料をセコセコとワープロでまとめていたら
新聞配達のおじさんのバイクの音が聞こえてきた。
やばいな!もう5時だ、少しでも寝ないと診療に差し支える。

しかし、それから急にひどい肩こりが襲ってきた私は朝まで一睡もできなかった。

まあそんな日もあるさと心は気軽に構えるも、体はそうは言っていなかった。

朝2日連続体重計に乗った私は昨日より1Kgも体重が減っているのを
見て驚いた。

「65,5Kg」 久しぶりの65キロ台!

喜んでいいのやら悲しんでいいのやら?
とにかく「地獄のダイエット」は今日までにしたい。

昨日妻と二人で、○月○日を休診にして当院のスタッフが全員
他の繁盛している歯科医院の見学に行く『スタッフ全員歯科医院見学の日』の
見学歯科医院の選定をしていた。

妻:「S先生はいいよね!何せカリスマ性があるから!」
私:「それって私にはカリスマ性がないってこと?」
妻:無言!!!

昨日の日本歯科新聞の企業経営研究所の山本先生によると

『歯科医院では院長自身が「カリスマ」でなければならない。
患者さんから信頼され、尊敬されなければならない。
そのためにはまずスタッフから尊敬されることが大切だ。
カリスマたるには技術と人格二つの研鑽が必要である。
背伸びする必要は無い。個々の個性にあったカリスマ性を
身につける努力を続けることが大切である。』

カリスマ歯医者!何て素晴らしい響きなんだ!!と
カリスマの微塵も感じさせない私はつぶやく。

まずはスタッフから尊敬され、次に患者さんから尊敬され信頼される。
そして人格を高め続ける。

スタッフからの尊敬、患者さんからの尊敬、家族からの尊敬

どの尊敬もこの私には果たして十分にあるのだろうか?

私は尊敬される人間であり、歯科医師であり、歯科医院であり続けたい!!

投稿者 nakano : 00:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月18日

歯科衛生士会のセミナー

今朝の私は少し勇気があった。
数ヶ月間乗っていなかった体重計に久しぶりに乗る勇気があった。

恐る恐る、体重計に乗る!

デジタルの数字が出るのを確認する。

「○○Kg!]

ほっ!思ったより軽い!!

最近私の食欲はとどまるところを知らないのでたぶん大台に近いのでは?
と憂鬱になっていたが、思ったより軽くて安心した。

忙しくてスポーツクラブにもご無沙汰だ!甘い物好きは相変わらずだ!
なぜ体重が落ちているのか?説明が付かない。

まあ一生懸命仕事を頑張っている事が原因か?と私は大変自分には甘い。

これから暑くなる季節!私の体重も必ず減少する。

1年前に書いた私の目標の一つ「ダイエットで62Kg」の達成期日は平成17年5月9日、
もはやカウントダウンに入っている。
ゴールデンウイークは断食の旅に出たい!!


今日来院された○○さんの職業は歯科衛生士!他院で勤務されている。

治療に来院された○○さんが私にこう言った!
「先生がホワイトニングのセミナーをするって聞いたのですが?」

私は「恥ずかしがり屋」で決して「目立ちがり屋」ではないので??
当院のスタッフにも話していなかったが

5月15日の日曜日に岡山県歯科衛生士会主催のセミナーで
私は「歯科衛生士のためのホワイトニング講座」の講師を務める。


他の歯科医院で働いている歯科衛生士さんを対象に
当院が過去7年間多くの方に行ったきた「ホワイトニング治療」について

「ホワイトニングで衛生士が知っておかなければいけないこと!」
「ホワイトニング治療のハウツー」
「一番大切なホワイトニングのカウンセリング」
「ホワイトニングの成功と失敗」について
多くの当院の症例、事例を紹介しながら話をしたい。

私は美人を前にするとドキドキしてあがってしまう悪い癖?があるので
当日は最前列には美人は厳禁!

多くの方との出会いが今から楽しみである。

私が1年前に立てた目標によると5月15日には私は体重62Kgとなっている。
体も心も軽い私は岡山県歯科衛生士会の衛生士さんの前で
「愛と感動のホワイトニング!」の話をする。

笑いあり!涙あり!!感動あり!!!

そういった話ができるようになりたい。

投稿者 nakano : 21:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月16日

バースディサークル

それはスタッフの一言から始まった。

「ヨリタ歯科ではスタッフ同士の仲がとてもいいです。
スタッフのお誕生日に皆で寄せ書きをしているそうです。
当院でも始めたいです。」

そうね!ヨリタ歯科の誕生日の寄せ書きのことは私もとても気になっていました。
私も始めたいとは思っていましたが、スタッフから話が出るとはうれしかったです。

あのお誕生日の寄せ書きは「バースディサークル」と言います。
大きな企業でも人間関係をよくするために使われています。

スタッフの誕生日の寄せ書きのルールはひとつだけ!

「あなたと出会えて本当に良かった!なぜなら。。。。」
の。。。。の文章を色紙に書くだけだ。

今回スタッフから回ってきた色紙は4月生まれの衛生士Mの誕生日の寄せ書き!

私が書いた一言は

「あなたの情熱が私を動かします。
全国に広めよう!歯科衛生士の口腔ケア!!」

衛生士Mは当院で主に施設や在宅で介護を受けられている高齢者の方の
口腔ケアを担当している。

「命を守る口腔ケアを私の使命として岡山から全国に広めたい!!」

彼女は先日スタッフ面談で私に熱く語った。

その使命を実践するように彼女は忙しい中、全国の歯科医師会から
呼ばれて「口腔ケア」の講演をするまでになった。

その彼女の誕生日の寄せ書きには他のスタッフの暖かい言葉が溢れていた。

当院は少しずつではあるが確実に変化していっている。

優秀なスタッフが、素晴らしい能力を持ったスタッフが
その優秀さ、能力を、隠された爪を徐々に示しだしたのだ。

当院がブレークする日は近いね!

たぶん今年の6月4日!
マスコミも当院のブレークをきっとニュースとして伝えてくれることだろう!!

投稿者 nakano : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月15日

転移の理由

今日新患で若い女性の患者様が来院された。
来院された主訴は他の歯科医院で受けていた治療を当院で続けて欲しいとのこと。

事情があるのだろうと「前の歯科医院では何か不都合があったのですか?」と聞くと
「痛みや不都合は全く無かった。でも私には合わなかった!」と言われる。

「差し支えなければ前の歯科医院で心配された点や困った所を教えてもらえますか?」
と聞くと
「いつまでも何回通っても治療が一向に進まない」
「我慢できなくなって、友人の紹介でここがいいと聞いて来ました」
と言われる。

レントゲンで診査をするとあちらこちらの歯が根の治療が終わった段階で
放置されていた。

根の治療は大変きちんと行なわれていた。

たぶん前の先生は歯の根の治療を先に進めてからまとめて
歯をかぶせる治療に進みたかったのだと思われたが
残念なことにその思いは患者様には届いていなかった。

プラスチックの仮歯でも入れてあげれば患者様は納得されたのだろうが
残念なことに仮歯は保険では算定できない。
(無料で作ってあげたら良かったのに!)

しかし根の治療をレントゲンで見ると、私も同業者であるので
前の先生がいかにまじめにきちんと根の治療をしていたのかよくわかる。

いい先生なのにコミュニケーションが不足したんだろうな?きっと

歯の根の治療は保険治療において不採算部門のひとつである。

前歯の根の治療は途中の根管治療にいたっては11点の点数!
1点10円であるので患者さんの負担は3割で30円、私たちの収入は110円!
アメリカや先進国の治療費と比較してあまりにも違いがありすぎる。

勉強すればするほど技術を学べば学ぶほど医院経営を圧迫する。

挙句の果てに転医!では、まじめな先生ほど苦労するのが
今の保険治療なのだろうか?

保険の範囲で、患者様への説明の時間もきちんと取り、スタッフにも十分なお給料を出し
設備もいつも再投資をして最新の機器を有して、最高の材料を使い
最高のレベルの治療を提供することは、今の日本ではやはり限界があるのだろうか?

投稿者 nakano : 21:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月14日

歯科衛生士学校初授業

昨日は診療後外に出る用事があり、帰宅が深夜になった。
明かりが消えた自宅に帰るのは寂しいように思うもこれも自業自得である。

今日は早朝6時からリニューアルする増築部分の地鎮祭を頼んでいたので
睡眠時間4時間かと嘆きながら休むも、不安は的中!

案の定寝付けない!

いつもそうだ!

小心者を露呈するようで情けないのだが、私は昔から試験の前の日などは
とても緊張して緊張してなかなか寝付くことができない。

学生時代はいいのかどうかは別にして深夜に祖母を起こして
祖母の精神安定剤をもらって何とか眠りについたものだった。

仕方なく無理やり眠りについた私の体内時計は何をどう狂ったのか?
朝起きたい時間の5時40分の1時間前、4時40分に私を起こした。

今私が一番欲しいもの!それは図太い神経!
か弱い小心者の神経は私には必要ない!!

ほとんど睡眠時間のなかった私は早朝から地鎮祭の準備を行い
地鎮祭ではスコップ片手に植木にもぐりこんでなぜか穴を延々と掘るのであった。

早朝から身も心も疲れきった私はそれでも今日から歯科衛生士学校の授業が
始まることを忘れてはいなかった。

今日から始まった某歯科衛生士学校の1年生とは今日が初対面!!
60名の学生さんを前に私の目標は
「歯科衛生士となる60名の学生さんの夢や目標をバックアップすること!」
「90分間の授業を最後まで誰も寝ること無く飽きさせないこと!」

3年間となる私の授業だけ教科書が昨年と変わっていた。

「うーーん!今までの蓄積は??」
「しゃーない!一から出直しだ!!」

今日は全ての学生さんになぜ歯科衛生士になろうとしたのか?質問してみた。

「私は音大出身ですが、老人ホームなど高齢者の施設で歌の指導をしていました。
そこでは多くの高齢者の方が入れ歯をはめていないのに驚いたとともに
入れ歯なしに歌を歌う方々の寂しいお口元を目の前にしてとても悲しい気持ちに
なりました。資格を取って全ての方に入れ歯をいれて歌が歌えるようにしたいです。」

「医療職に憧れてこの学校のオープンスクールに来たときに
図書室で『より白く美しく』という本に出会って、私もその本のように
多くの方の歯をキレイに白くして喜んでもらえる仕事に就きたいと思いました。」

凄いね!今年の1年生は例年に増して動機が明確な学生さんが多い。

特に『より白く美しく』は私の著書である。私が書いた本がある人の人生を
左右させている。

うれしいようでもあり責任感をひしひしと感じる。

これからの歯科界が多くの方に喜んで頂けるためには
優秀な歯科衛生士の育成が絶対条件となる。

今年の1年生が高い目的意識を持って胸を張って歯科衛生士を目指せるように
微力ではあるが精一杯頑張りたい!!

投稿者 nakano : 21:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月12日

ZOOM

最近ホームページ経由で当院にホワイトニングを受けに来られる方が増えた。

以前はホワイトニングを行なう歯科医院が少なかったからか?
当院で初めてホワイトニングを行なう方がほとんどだった。

最近では少し様変わりしていて、過去に他院でホワイトニングを受けた方が
その結果に満足されないで当院で再びホワイトニングをしたいと来院される。

ホームページから来院される多くの方が過去にホームホワイトニングを
経験されている。
そう言った方は当院ののオフィスホワイトニングZOOMを希望して
来院される場合が多い。

当院のZOOMコースは他の医院と比較してかなり安い料金を設定しているからだ。
ホームページ上でZOOMを行なうと謳っている歯科医院も増えたが
東京での大阪でも1時間で6万円から8万円が相場となっている。

大阪からわざわざ新幹線代を払ってもまだ安いと来院される方も珍しくない。

本場のアメリカでもほぼ同じ価格設定なので
輸入に関する手続きや他のホワイトニング剤と比較してかなり高いキット代金を
考えると土地代の高い東京や大阪で1時間6万円や8万円でも
決してぼったくりではないと思う。


ではなぜ当院が35000円と言う格安の価格設定をしているのか?

実は当院のお薦めのコースはZOOMコースではなくてデュアルホワイトニングコース!
ZOOMを一度行なった後に個人に応じたホームホワイトニング剤を処方して
4週間から6週間かけてより歯を白く輝かせるコース。

ZOOMコースは一発勝負なので60分経たないと結果は見えてこない。
60分後に患者様の希望した白さになっていない場合もある。
その反面ホームホワイトニングを併用すると患者さんにとって面倒とはいえ
処方するホワイトニング剤を状況に応じて変えることができるので
微調整ができる。より白く歯を輝かせることができる。

そのデュアルコースが当院では8万円なので引き算でZOOMコースは35000円とした。
ZOOMの高いキットと本体の償却費、1時間以上専用ユニットを占有することを
考えるとZOOM1時間35000円では決して利益を出すことは難しい。

しかし私の歯科医師としての使命の一つは当院に来院できる方に
実際のホワイトニング治療を受けてもらうだけではなくて
ホワイトニング治療を日本全国にもっと定着させることだと考えている。
そのために同業者に対しての「ホワイトニング実践塾」のセミナーも行なっている。

岡山の田舎の歯医者の活動が全国の歯科医院にどれほど影響力を持つのかは
わからないが同業者の歯科医師の先生にも喜んでもらえるから頑張れる。

投稿者 nakano : 21:19 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月11日

指先のおしゃれ

昨日のセミナーでは演習を行なった。
私たちのテーブルは3名。
25歳独立行政書士でブログの達人のAさんと
○○歳?美人ネールアーティストのBさん。

東京で美人と何なら怪しい演習をしたと書けば
家庭内で講義デモが起きるかもしれないが美人は美人である。
(以前美人○○と日記に書き込んだら女性蔑視だとクレームのメールを貰った。
決して女性蔑視ではありません、事実を書いたまでです)

ネールを仕事にしているBさんは演習の中でネールについて
熱く語ってくれた。

「私は30歳前後の仕事とストレスを抱えた独身女性に
ネールの素晴らしさを伝えたい。

ネールは決して面倒な事ではない。
すぐに剥げると思っている方も多いが一度塗ってきちんとお手入れをすると
1週間は余裕で持つ。

サロンで受けるとかなりの費用がかかる場合もあるが、
ネールも少しの知識を持つだけで自宅で簡単に安く行なえる。

指先におしゃれをすると手先に注意がいって女性らしい振る舞いができる。

また指先におしゃれをすると肩の力が抜けてストレスを発散できる。」

これは歯のホワイトニングに通じるものがあると思いながら彼女の話を聞いた。
しかし1週間の運命の爪に数万円の費用をかける女性も多いと聞いた。
そんな女性の歯はさぞ完璧にお手入れされているのであろう。

彼女自身のネールは派手ではないが素晴らしくキレイにお手入れされていた。
思わずBさんの前で自分達の爪を隠す男性2人であった。

私も仕事柄、爪はいつも短く清潔にしているつもりだが
透明なマニキュアでもつければ
指先の感覚ももっと鮮明になるのであろうか?
もっとしなやかな指先のこなし方ができるのであろうか?

アメリカではメトロセクシャルと言ってファッションに強い関心を持つ
ゲイではない男性が増えてきているが
日本でネールに関心を持つ男性はまだまだゲイだけらしい。
男性専門のネールサロンも東京にもまだないらしい。

おしゃれな指先を持つ男性の歯医者もステキじゃないかと
思いながら大切な事を忘れていた。

「私たちは普通はゴム手袋(グローブ)をしているので
歯医者のネールは患者様の目には決して止まらないのだ!

残念!!」
 
今日から当院には新しい前期の衛生士学校の実習生が
当院での実習を始めた。
新しいスタッフが増えたのと同じ事だ。

当院での生き生きと働く先輩歯科衛生士の姿から
多くのことを学び取ってもらいたい!!

投稿者 nakano : 21:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月10日

高品質セミナー構築セミナー

今日は「高品質セミナー構築セミナー」に参加するために
朝10時過ぎに岡山空港で倉敷の熱血O先生と待ち合わせ!

「高品質セミナー構築セミナー」とはセミナー講師をする人が参加して
自分が講師として行うセミナーを今よりうまく高品質に改善するべく
ノウハウを教えるセミナー!

簡単に話すと今より感動を呼ぶ、話がわかりやすく相手に伝わりやすい、
参加者に喜んでもらえるセミナーを行なうためのセミナーだ(余計にややこしいか?)

熱血O先生は朝から黒シャツに胸元はだけの胸毛ぼうぼう
そこにまたクロスのネックレスのいでたちで空港内でコーヒーを飲んでいたが
誰も怖がって近づいていなかった(本人このブログ見るだろうか?)

飛行機は定時に出発!予定通り品川のストリングスホテルの中華
チャイナシャドウでパワーランチを済ませた私たち二人組みは会場の
品川きゅりあんに向かった。

品川きゅりあんって品川にはないのね?大井町なら大井町きゅりあんではどう?
と思わず突っ込みを入れたくなる気持ちを抑えて会場に入る。

今日のセミナーは参加料数万円と比較的高額なセミナーではあったが
以前他のセミナーでお会いした方が数名いらしていた。

以前からお会いしたかった静岡のS先生も参加されていていて驚いた。

セミナーの内容は決して悪くは無かった。
講師の水野先生の話は抑揚があってうまかった。

しかし驚いたのは講師の水野先生の話のうまさより濃厚な参加者だった。

横に座った若い青年は若干25歳!
しかし彼はあの楽天で資格者のブログで1位をキープしていて
もうすぐ大手出版社よりブログに関する本を出す。
ライブドアの企業塾の講師も努めるツワモノだった。

インターネットやグログ、メルマガが出てから成功法則は一変した。
昨日まで普通だった人間が本を出せたりセミナー講師のオファーが来るのだ。

若干42歳の私はこれからもネットの魔力と戦いながら
自己の成長を目指したい!!

投稿者 nakano : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月09日

歯医者の労働時間

私は今の場所に13年前に歯科医院を新規でオープンさせた。
私の父親は普通のサラリーマンであったが、歯科医院のオープンに当たっては
色々な意味で大変協力をしてもらったので何とか無事に開業できた。

開業したときは当院の周りには今ほど歯科医院も多くはなかったので
努力などしなくてもそれなりに患者様は来院された。

開業当時は全ての物事が初体験でそれなりに大変ではあったが
それほど頑張らないでもそこそこの成績は出せた。

しかしある事件から私は変わった、いや変わるしかなかった。
7年まえから本当に目が覚めた私は1週間に80時間の労働時間を
自分の義務と課した。

当院の診療時間は平日は8時間であるのだが
朝の診療前に2時間、昼休みに1時間、診療後に3時間の歯医者としての
院長としての、経営者としての仕事に当てている。
スタッフが増えると事務的な仕事も自ずから増えるし
治療計画書を毎日まとめたりカルテをチェックするだけでも
かなりの時間が必要だ。
最近は毎日2,3通の歯の相談メールをいただく。
全国からの深刻なメールの相談は本気モードで返事を書くも
最近では後輩の同業者の歯医者の先生からの相談メールも多い。

同業者の後輩の相談メールは正直「勘弁してよ!」と思うことも多い。
私は確かに同窓会の会長ではあるのだが勤務医や就職の斡旋
歯科衛生士の求人の相談はしかるべき所にしてもらいたい。
私の本来の業務ではないと思いながらせっせとメールの返事を書く私がいる。

そのメールへの返信だけで1時間かかることも珍しくない。

私は新規で歯科医院を開業したのでいわゆるベンチャーである。
ベンチャーの代表は間違いなく週に80時間以上は働いている。
時短などくそ食らえ!労働基準法などくそ食らえだ!!

あのライブドアの堀江さんは悪く言われているが彼の1週間の労働時間は凄まじいはずだ。

既存のテリトリーに新規で介入した当院の院長である私は他の
歯科医院の院長より量も質も多く働かないといけないのだ。

他の歯科医院の院長と同じことをしていては同じ結果しかえられない。

しかし悲しい事に数年前から歯科医師会や同窓会の仕事が
私のプライベートの時間をより少なくさせる。

しわ寄せは家族に来る。
今日は長男の高校の入学式であった。
いつからか子供の学校行事に私を誘うことを妻はあきらめた。

子供2人の運動会には一度も参加したことは無い。
入学式にも卒業式にも参加したことはない。

今の生活が幸せかと言うと私は幸せだと思って入るが
人間らしい生活か?と言うとはなはだ疑問である。

今年の桜も私が花見に行く余裕ができる前に散る運命にあるのだろう!!

投稿者 nakano : 21:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月08日

スマイルクリエイトゾーン

いよいよ当院の今年度の大きなプロジェクトが始まった。
それは「スマイルクリエイトゾーン」の構築だ。
スマイルクリエイトゾーンとは患者様の笑顔を創造する空間のこと。

当院は2ヶ月間の工事期間を経て6月4日に「スマイルクリエイトゾーン」をオ-プンさせる。
このスマイルクリエイトゾーンには歯科衛生士の予防専門ユニットが個室で2台!
また患者様の悩みや不安に今まで以上に細かな対応をしたいと
個室のカウンセリングルームもオ-プンさせる。

このスマイルクリエイトゾーンではあの嫌なキーーンと言う音は消してしない。
虫歯も絶対削らない。

なぜならそもそも歯を削る機械の装備をあえて外すつもりだからだ。

このスペースは患者様の歯を守り、審美を向上させて、笑顔をどんどん創造するための
大切な空間として使用する。

削るよりも削らない方が絶対いい。
自分の歯を守る大切さを積極的に広めてゆきたい。

その工事が先日から始まって当院の駐車場には工事車両が数台とまり
敷地の横にはポータブルのトイレまで運び込まれた。

しばらくの間は当院の患者様には騒音と駐車場の不足でご迷惑をお掛けしますが
2ヶ月先には当院は今まで以上に専門性、特殊性を出した歯科医院に生まれ変わります。
ご期待下さい。

しかし第2駐車場へのアクセスをお知らせする看板もまだ作っていなく
行動しながら考える私の悪い癖は相変わらずで
「石橋を叩いて壊す!」私はいったいどこに消えてしまったのか?

人間は変われるものである。
頑張れば思うような自分になれる!

とプラス思考で考えながら、これから2ヶ月間大きなトラブルや事故が無く
無事に工事が終わることを祈りながら、当院が新しいステージに進むことを
本当にうれしく思う。

また大借金を背負うことになるので12年目に入った愛車のゴルフを私は
もう2,3年は乗ることになりそうだ。

歯医者の利益は歯医者に還元する。
ビジネスは投資の繰り返し!投資をしない回収はありえない。

デンタルディズニーランドを目指す当院は毎年新しいアトラクションを
これからもオープンさせたい。

投稿者 nakano : 21:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月07日

ラジオとビジネス本

今日から毎週木曜日にラジオで歯の話をすることになった。

番組はRSKの「繁盛円満お宝巳の刻ラジオ」
http://www.rsk.co.jp/radio/minokoku/index.html

4月から始まった新番組だ!RSKラジオ社運を賭けた番組と聞いている。

聞くだけで朝から元気になり商売は繁盛する縁起の良いこの番組の中で
毎週木曜日に歯の話、それもなるべく身近な話題を提供して欲しいとRSKの
ディレクターの方からオファーを頂いた。

今月のお題は4月からの新学期、新シーズンを迎えて「歯のホワイトニング」の話!
ホワイトニングなら中野以外にないだろうと思ってくれたのかどうかはわからないが
ラジオで話せることに素直に感謝したい。

早田アナウンサーとは初対面だったが何とか無事に話し終えた。
歯のホワイトニングが視聴者の方々に少しでも興味を持ってもらえると
私も頑張った甲斐がある。

しかしRSKのスタジオはあの有名なアナウンサーや女子アナがそこやかしこを
歩いていて小心者の私はびびりまくるのであった。

でもギャラを頂いている以上はギャラ以上の活躍をしたい。


今日は夕方にビジネス本の取材も受けた。

マーケティングトルネードの佐藤昌弘さんが6月に出版する
『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク ムック本』
に実践事例として当院のホワイトニングの取り組み、当院のホームページが
紹介される。

今、斜陽産業と言われる歯科開業医の先生の参考に少しでもなればと
当院の取り組みを包み隠さずお話しした。

しかし佐藤先生のビジネスムック本ならベストセラーは間違いない!!

人間性を成長させるのは良い本との出会いと素晴らしい人との出合いが一番だ。

この本の出版を通じて他業種の素晴らしい方との出会いを私は期待している!!
素晴らしい本との出合い、素晴らしい人たちのとの出会いが今シーズンも
一杯ありますように!私は神に祈りたい。

次の目標は「ライオンのCMに出ること」「特ダネのコメンテーター」になること。
笑われても構わない!目標は持たないと決して目標まで到達しない。

投稿者 nakano : 19:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月05日

患者様ありがとうアンケート

先日から数日間かけたスタッフとの全員面談がやっと終了して
スタッフの声に何とか耳を傾けることができた。

「事件は現場で起こっている!」
青島刑事ではないが歯医者の問題はやはり現場で働く人間が
一番理解している。

私にとっては耳の痛い意見も多かったのだが
私に気を遣わないで素直に意見を言ってくれたスタッフには感謝!
まずはスタッフが働きやすいように、自分は「なかの歯科」のスタッフの一員だと
胸を張って言えることができるように少しずつでも改善したい。

声に耳を傾ける第2弾としてやっと「患者様ありがとうアンケート」が当院で始まった。
これから2週間当院に来院された患者様全ての方にお願いして
患者様の生の声を聞かせていただく。

そして当院の優れた点喜んで頂いている点はより伸ばすように努める。
そしてクレームや問題点にはミーティングを通じてすぐに対応する。

過去の患者様アンケートから「駐車場の整備」「トイレの子供用スリッパの設置」
「待合室の雑誌の変更」「患者様の声の箱の設置」など
改善できる点は改善してきた。

第2駐車場、第3駐車場の整備には数百万が必要となったが
他の改善は金額はそう掛かっていない。

今回のアンケートでどんな意見が飛び出るか?楽しみでもあり
実は大変心配でもある。

今の診療内容、歯科サービスのレベルが充分とは決して思っていない。

今日より明日、明日より明後日のほうが必ず医院全体のレベルが
上がるようにアンケートを通じて努力したい。

アンケートはクレームを集めるアンケートの方法と当院への暖かい声を
集めるアンケートの方法があるのだが
今回は暖かい声を集める手法を使った。

クレームが集まればせっかく頑張っているスタッフのやる気に水を差すこともある。
暖かい声を集める方がスタッフはやる気を持って頑張れると思う。

投稿者 nakano : 20:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月04日

歯医者の危機管理

昨日は大変な1日となった。
夜関西空港に降り立った私はいつものように
「はるか」で新大阪まで帰る予定だった。
しかし私が乗る予定の19時48分を過ぎても「はるか」は
ホームに来なかった。

しばらくしてアナウンスがあり新大阪の向こうで人身事故があり
「はるか」の運転は見合わせていると言う。
このままでは乗り継ぎの「のぞみ」に間に合わないので
ラピートで難波まで出て新大阪に向かおうと思ったが
JRの駅員は払い戻しはできないと言う。
納得できない数十名が駅員に詰め寄り大混雑となってきたために
駅員に話もできないまま運転の再開を待つ!
しかし一向に状況説明のアナウンスはほとんど無く
遠方に帰る予定の人たちに苛立ちが募る。
駅員や乗務員や果ては掃除のスタッフにまで詰め寄る人もいたが
「状況は全くわかりません」の一点張り!

「はるか」が1時間以上動かないのに、ホームの横では関空快速は
大阪まで通常通りの運転を行なっている。
結局「関空快速」で天王寺まで出てそこから運転を再開した
「はるか」に乗り換えてやっと新大阪に付くことができた。
「はるか」の中ではアナウンスがあった。
「このはるかは19時36分に新大阪につきます、
博多方面の代替便として19時41分発の「のぞみ33号」を出します」

博多の最終新幹線は既に出ていたので博多まで帰る予定の方は
このアナウンスでほっと安心されていた。
しかしこの「はるか」は予定より7分遅れの19時43分に新大阪についた。
代替便のために「はるか」の到着を待っていると思っていた私たちは
新大阪の駅で既に代替便の「のぞみ33号」が出発したことを
聞いて驚いた。
もっと驚いたことに新大阪の駅員はその人身事故すら知らなかった。

JRの連絡体制と危機管理はいったいどうなっているのか?
事故のとき乗客に対応するマニュアルは果たして存在しないのか?

しかし私は今回の事柄から大きな教訓を得た。

今世の中ではプラス思考が流行っているが、
何でもかんでも『何とかなるさ!』と気軽に考えるだけではダメなのだ。
状況に応じて最悪の状況も考慮して準備しておかないといけない。

ビジネスでも歯科医院の経営でも診療でも何でもそう。
お気軽なプラス思考だけでは刻一刻と変わる状況に対応できない。
最悪と考えられる事態を考えて準備しておけば最悪には決してならない。

私は根本的にはマイナス思考だとよく言われてきた。
「石橋を叩いて壊す」と言われてのは私が大学に勤務していたときだ。

マイナス思考よりはプラス思考の方が建設的だが
最悪の状況を設定して準備することは必ず必要だ!と
深夜何とか岡山まで帰ってきた私は思うのであった。

しかし関西空港駅で長時間冷たい空気にさらされていた私は
完全に体調を崩すのであった。

投稿者 nakano : 21:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月01日

自己開示

ここ数日強力に落ち込んでいて、
どうしてもブログに書き込む気持ちにならなかった。

しかし書きたくないときは書かなければいい!
それだけだ。
後ろ向きな気持ちの時にブログを書き込むと読んだ相手にも
マイナスのエネルギーを伝えてしまう。
書きたくなったら書けばいい!そのシンプルな法則に気が付いた。

今日から4月の声を聞いた。
新シーズン、新学期スタート!
私自身も当院も気持ちを新たにして新シーズンを迎えたい。

私の過去を振り返る新ネタ「人間中野浩輔とは?」も当院のオリジナルのサイトにはアップした。
http://www.nakanodent.com/html/46-k_nakano/46-k_nakano1.html

私がどうして今あるのか?これから何処へ向かいたいのか?
何て書くとえらそうに聞こえるが要は単なる自己開示!

42歳の今、自分の過去を振り返ると失敗したことしか思い浮かばない!

成功したこと、うれしかったこと、喜んだことなどは余り記憶に残っていないのか?

個人情報保護法が始まった今、私は自分の過去の情報を公開する。

「人間中野浩輔とは?」では余り触れてはいないが
この年になっても私と父親との葛藤が私の心の中にはある。

どうしても父親に面と向かって「ありがとう」の一言がいえないのだ。

しかし今シーズンこそ父親に「ありがとう」の一言を言う勇気を持ちたい。

他人を変えることは本当に難しい。
スタッフもそう!妻もそう!家族さえそう!!
自分が変わるのが一番早く簡単なのだ。

スタッフに「ありがとう」、妻に「ありがとう」、子供に「ありがとう」
と言い続けて、それから私の父親に心を込めて「ありがとう」と言える年にしたい!

いやしないといけない!!

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