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2007年11月30日

あの高橋オーナーが当院に!

驚いた!
受付に急ぐとあの高橋オーナーが
満面の笑みで待合室に立っているではないか。

「ようこそ!」「こんにちは!」「ありがとうございます!」
最初に発する言葉が浮かばない。

やられた!!

凄い!

まさか当院に来られるとは!

実は私は昨日の高橋さんのセミナーを聞いて
行動目標として2つの事柄をノートに記載した。

1、自分が岡山でホテルのオーナーになり高橋さんをお迎えするホテル経営をする
2、高橋オーナーに当院に来てもらう!

後からノートを見て本当に驚いた。
紙に書いたことは実現する!なんて

本当だった。

診療中なので患者さんもいらっしゃるので簡単に院内を案内する。

高橋オーナーは今日もドルチェアンドガッバーナのシャツのボタンを3つまで外して
ある意味で全開だった。

高橋オ−ナーを歯科医院の玄関の外までお見送りする。
スタッフ2名の笑顔を言葉かけを添えて!

他のスタッフから全員でお見送りをしないでもいいんですか?と質問が飛ぶ!
さすがに昨日の講演が効いているようだ。

「大丈夫!当院の一番大切な方は患者様だ!!
患者様はわざわざ当院に来院されている、そしてお金を支払われているのだ!」


しかし本当に驚いた。
そして私の中である決意が固まった。

昨日のセミナーで参加者に高橋オ−ナーはあるチャレンジを出した。

それは1年以内に2つのことを行動すること

1、グアムのホテルの一番高い部屋に1泊すること
2、アマンリゾートの1番安い部屋に1泊すること


そのチャレンジは1年の猶予があっても普通では困難なチャレンジだ。
グアムにはアマンはないし、アマンは結構不便な場所にあるからだ。

参加者の中で恐らくこの私しかこのチャレンジを達成できるものはいない!

私は今から1年以内にグアムのホテルとアマンリゾートそれぞれ1泊を達成する。
私は秘密の手帳を持っている!

夢や目標をこの手帳に書けば必ず実現するからだ。


投稿者 nakano : 22:08 | コメント (0)

カシータ高橋オーナー

木曜日は長崎からわざわざ
見学の先生が3名来院された。

しかしホストの私は木曜日はいつものように大忙し!
10時10分からはRSKラジオの生放送。
なるほど質問箱のコーナーにゆびしゃぶりの質問が
来たからだ。

「歯科の質問はこの私に任せて!」と急遽生放送で質問にお答えした。
朝9時半からは打ち合わせ!
午後の1時からまた別件の打ち合わせと、とことん人に会い尽くす。

午後5時前に乗り物酔いでフラフラになりながら医院へ戻り
アイナリーホールへと向かった。

今日は愛と感動のレストラン青山「カシータ」の高橋オーナーの講演会の日だった。

私は高橋オーナーから多くの学びをしている。
カシータには2回しか行った事はないがいつも新しい発見があり
とても快適な時間を過ごさせてくれる。

高橋オーナーのセミナーを100%楽しむためにはまずはドレスコードが大切!

一張羅のスーツに一番派手なシャツを合わせる。
もちろんシャツのインナーは何もつけずに、ボタンを上から2つ外す。

これでやっと高橋オ−ナーのセミナーに参加する準備が出来た。

当院からは今回は18名での参加!
会場を見渡すと驚くことに歯科医師の姿と歯科医院のスタッフの姿がやたらに多い!

本当に今の歯科医院経営は厳しくなっているのかと身につまされる。

今日の高橋オーナーの話は私が今まで聞いた話の中で一番良かった。

私に伝わってきたことは2点!

1、企業のトップは志を持つこと、TOPの情熱で会社は決まる。
歯科医院の院長は理念や志を持ち、それをスタッフに伝えないといけない。
院長の情熱で毎日毎日言い続けることで歯科医院の文化が出来る

2、ビジネスにおける水と空気を当たり前のように思わないで感謝すること。
歯科医院であれば患者様に来院してもらうこと、そして歯科医院でお金を支払ってもらうことを
決して当たり前のように感じないで常に新鮮な気持ちで感謝の気持ちを持つ。
そしてその感謝の気持ちをきちんと患者様に伝える行動を取ること。

色々なエピソードのご紹介はあったのだが究極私が感じたのはこの2点だ。

やはり私は高橋オーナーの話が大好きだ。

昨年のセミナーで高橋オーナーは
「女性の車のドアを開けるような男になれ!」と言われた。

そして今日のセミナーで
「あれから女性の車のドアを開けるようになった人?」と聞いた。

会場から4名ほどの手が挙がった。
私も大きく手を挙げた。

その手を挙げた瞬間なぜか後ろから寒い空気を感じた。

やばい!

私の真後ろには妻が座っていた。

「私は女性を車に乗せる場合、車のドアは私が必ず開けるようにしている!」

(ただしそれは妻以外の女性に限定される!)

まずい??
しかし一度上げた手はなかなか降ろせるものではなかった。


懇親会は林原のジオジオ−ノで開催された。
さすがに懇親会に参加される顔ぶれは意識が高く名刺交換で
私は貴重な人脈を作ることが出来た。

久しぶりに妻と2人で懇親会の後にワインの一杯でも飲んで帰ろうと
入ったバーで私は偶然高橋オーナーや山縣先生ご夫妻や山下さんご夫妻と
ばったり出会って本当に驚いた。

「引き寄せの法則」?

しかしもっと驚くことが私に起こったのは翌日だった。

お昼休みが終わり午後の診療を始めた私のインカムのイヤホンに
受付のスタッフからの伝言が入った。

「カシータの高橋様がお見えです!」

エッ!!あの高橋オーナーが??

投稿者 nakano : 21:28 | コメント (0)

2007年11月28日

Ye歯科パクインチュル先生

最近診療後の事務作業が
なぜか、はかどらない!

夜中の1時過ぎまで頑張っても
やることリストが進まない!

要領が悪いのか?仕事の量が多すぎるのか??
本気で秘書が欲しいと心から思う。

先日の日曜日に東京で開催された
韓国のイエデンタルクリニック代表のパクインチュル先生の
セミナーに私は参加した。
もちろん日曜の自分の大切な時間を投資するのだから
座る席は一番前!開演1時間前から会場でスタンバイする。

イエデンタルクリニックはアジア最大級の歯科フランチャイズ
韓国内で60ものフランチャイズの歯科医院をネットワーク化するだけでなくて
中国やベトナムなどのアジアにも積極的に進出している。

ソウルのカンナムにある本院は驚く無かれ15階建てのビル!
ビルの前では高級ホテルのようにバレーパーキングのスタッフが常駐。
歯科はサービス業と!大韓航空やアシアナ航空の元客室乗務員の方が
コーディネ−ターとして勤務する。

韓国で一番高い料金を誇り、ブランディング化はピカイチだ。

そんなイエ歯科の評判はツラヅラと聞いてはいたのだが
今回私は初めて直接朴先生の話を伺うことになった。

セミナーの内容はとても面白かった。

私が感じたイエ歯科の強みとは?

1、他業種の手法をビジネスとして徹底的に歯科に落としこんでいること
2、世界1のステイタスを自ら積極的に取りに言っていること
3、ブランディングをよく研究していること
4、行動するスピードが凄く早いこと、行動する量が凄く多いこと
5、素晴らしいチームがうまく機能していること
6、明確な目標が非常識なほど高い水準であること

セミナー終了後、私は内輪だけの懇親会に招かれた。

ここはチャンスとばかり、私は懇親会に参加されている先生方に
ビールを注ぎながら積極的に話しかけた。

今回はイエ歯科からスタッフが20名程度日本に来ていた。

私は韓国語を3つしか知らない
「アンニョンハセヨ!」(こんにちは)
「カンサムニダ!!」(ありがとう)
「コピ ハナ チュセヨ!!!」(コーヒーを一杯下さい)

「アンニョンハセヨ」の掛け声と共に私は多くの韓国のスタッフの方と話して名刺交換した。
基本的に人見知りをしない私だが、ビールが入れば一片の羞恥心さえ消え去った。


ある韓国人のスタッフは「デンタル アート」の肩書きの名刺を持っていた。

デンタルアート?歯医者で美術??
絵なのか?それともリトグラフ??

私はどうしてもデンタルアートが何なのか?理解できなかった。

「ワッツ ディス ?デンタルアート?」

そのとき少しだけ日本語が出来る横の人が助け舟を出してくれた。

「デンタルアートとは?きこう(気孔)のことです!」


気功?驚いた!!イエ歯科では手をかざして虫歯を治すのか??

ここから話が縺れに縺れた。

韓国語のわからない日本人と、日本語のわからない韓国人では
共通の言語がないのだ。

5分後やっとなぞが解けた。

デンタルアートの名刺を持っていた方は技工士さんだった。

「きこう」ではなくて「ぎこう」であった。

内輪だけの懇親会と聞いていたのだが参加者は40名を越えていて
私は肝心の朴先生とはほとんど直接話ができなかった。

パク先生へのプレゼントと思い、私は岡山から自分の著書を持参していた。
しかしその場の雰囲気から私はどうしても著書をパク先生へ渡すことが出来なかった。

思い本を抱えたまま最終の新幹線に乗り遅れないように東京駅へと急ぐ!

東京の夜の風は、岡山の私にはとても冷たく感じられた!!

投稿者 nakano : 22:15 | コメント (0)

2007年11月27日

「なんばグランド花月」と「リッツカールトンホテル大阪」

昨日は遅くまで
岡山政経塾での環境部会!
卒塾論文が遅々として進まない。

ブログの文章を書くことと、論文の文章を書くことでは
「ロケット」と「プリン」くらい大きな違いがあるのだ。


先週の木曜日、私達「USJ組」が出足を挫かれているとき
「なんばブランド花月組」は、温かい室内で大きな笑いに包まれている頃だろうと
何回も何回も私は時計を見た。

私は数ヶ月前にいつもお世話になっているある会社の社長さんと共に
「なんばグランド花月」を生まれて初めて体験した。

それまではお笑い、特に「ヨシモトのお笑い」を私はどこかバカにしているところがあった。

しかし生まれて初めて行った「なんばブランド花月」のエネルギーは凄く
私が一番驚いたのは、最後の方に登場するベテランの芸人さんの凄さ!!
その時は仁鶴さんだったのだが
「場の雰囲気の捉え方」と「間の取り方」が半端でなく凄かった。

これはテレビやCDの音声では決して伝わらない!
生ではの迫力なのだ。

そして当院のスタッフにも同じ素晴らしい経験をしてもらたくて
「なんばグランド花月」に12名のスタッフが向かうことになった。

後から話を聞くと「お笑い」はそこそこ面白かったらしい!
しかし物事はいつも予定通りには進まないものだ。

今頃はリッツカールトンで豪華なランチを食べている頃か?
私が時計を眺めた午後2時半には12名の「なんばグランド花月組」は
まだなんばの地下鉄の構内にいた。

12名の人数が多くて身動きが取りにくく、その上におやじ組みが酒に酔って
足取りが予定より遅くなったらしい。

午後3時過ぎにリッツカールトンホテル大阪に到着!!

私が頼んだ豪華ランチはポーションがかなりお上品だったらしい!

簡単に言うと量が少なすぎたらしい!

ドルチェ食べ放題のプランを付けたのだが時間が少なすぎて
ほとんど折角のリッツカールトンのドルチェも十分食べないまま
梅田駅に移動して電車でユニバーサルスタジオジャパン駅まで急がないといけなくなった。


しかし、午後4時の時間に一番バタバタしていたのは何を隠そうこの私だった。

USJを飛び出して29名分の帰りのバスで食べるお弁当を探す、探す!!(準備不足)
ローソンを2軒見つけて、2軒を回り同じ価格帯のおにぎりのお弁当を買い占める。
乗り物酔いの薬を買うために薬局へと走る。

そんなに大きくないお弁当も29個も買うと、重くて重くて一度ではバスまで運べない!!
お茶を含めて2度3度とローソンとバスを往復する。

午後4時半にUSJ組をいち早くバスまで誘導して、その後「なんばグランド花月組」の
合流を待つ!電車の乗り換えに失敗したスタッフ2名が到着して、やっと29名が全て揃った。

帰りのバスの中、疲れて眠るスタッフの姿を眺めながら
今回バス旅行に来て一番楽しかったのは、絶対このわたしだろうな
と密かにうれしく感じた。


投稿者 nakano : 21:21 | コメント (0)

2007年11月26日

涙のバス旅行

JC日曜の最終の新幹線で
東京から岡山に帰る。
車内は最終の癖に超満員。
車内で買った260円のアイスクリーム
カチンカチンでスプーンが刺せない!

それが何よりも私には辛い!

木曜日に早朝からUSJ に向かった私が率いるチームだが
予想外の混雑に私は慌ててしまった。

待ち時間がどのアトラクションも長すぎるのだ。
平日の寒い11月なのにこの状況はいったい何?

最初、予約表とチケットを引き換えるブースで私はあるものを目にしていた。
それはエキスプレスチケットと言って、お金を余分に払ってチケットを買うと
長い列に並ばないで、時間短縮が可能となるチケットだ。

4つのアトラクションが1人2200円!
7つのアトラクションが確か4000円以上した。

このエキスプレスチケットは夏休みや土曜日曜には大活躍するんだろうなと
人事の様に眺めていた。

あのチケットがふと記憶に蘇ってきた。
あのチケットしかこの状況を打破できない!

しかし、その時の私は財布は愚か携帯も何もかも入り口のロッカーで
預けさせられた上に、私の荷物はスタッフのOにお願いして同じロッカーに入れてもらっていた。

財布を出すだけでも大変な作業となる。
しかし私はスタッフOに頼んでロッカーまで案内してもらってその鍵を開けた。

そしてさっき入ってきた入り口に向かった。

「エキスプレスチケットはどこで買えます?」

私の質問に園内のキャストはそこです!と指を刺した。
そこには10名以上の人がエキスプレスチケットを買うためだけに列を作っていた。

また並ぶのか?

私は並んだ!

10分待ってやっと私の順番が来て
「エキスプレスのチケットを16枚下さい!」と言った。

私は急いで焦っているのは誰が見ても明らかなのに
そのチケットの販売の若い女性は、100人のお客がいたら
100名に全く同じセリフを話すように、お決まりの文句を長々と話した。

「とにかく16名分この4の方をを下さい!!」

またその女性は長々と説明を始めた。

私は次第にイライラが募っていった。

もし私がこのチケットを買っている間に軌跡のように
列が進むスピードが進んでしまったら私の今の行動は無駄足になる。

急がなければならなかった。

「合計で35200円です!」

そう無愛想に係りの女性は言った。

35200円!!高い!!そうじゃなくても入場料に一人5800円も
払っているのに!!

しかし今はそんな愚痴を言っている暇はない!

「アメリカンエキスプレスカードでお願いします!」

「ビザかJCBでお願いします!!」

本当に切れそうになる!

現金で35200円を支払い、チケットを受け取って当院のスタッフが待つ
列に一刻も早く戻ろうと思う私に、その係りの女性は
全く自分のペースを変えないままにチケットの使い方と注意点を
とーとーと話すのであった。

USJのスタッフ管理はいったいどうなっている??
余りにもマニュアル過ぎないか??

大きな気持ちを感じながら、私が一番思ったのは
「時は金なり!!」

「タイムイズマネー!!」

時間は自分からお金を払って買えってことね!!

投稿者 nakano : 23:33

2007年11月23日

木曜日のUSJ

バスの最初の10分で
既に乗り物酔いの私は
スタッフから薬をもらい何とか復帰する。

その頃バスの中では今回バス旅行に参加した28名の
スタッフがそれぞれこのバス旅行に参加した決意や思いを
それぞれ発表していった。

その思いを述べる28名のスタッフの顔を見ながら話を聞いていて
本当に当院のスタッフは皆良い顔になってきたと感心する。

そもそも当院の女性スタッフは美人が多いともっぱらの評判である。
私に言わせると極当たり前だ!
なぜなら当院の女性スタッフの採用の大きな1つのポイントは美人であること!
表情がキラキラと輝いていること!!が挙げられるからだ。

賛否両論があると思うが、私自身が歯科医院は医療サービス業と強く思っているので
同じレベルのサービスを受けるなら美人から受ける方が患者様も幸せに違いない。

28名の全てのスタッフの今日のバス旅行に関する思いを聞いた後に
私はあることをとてもいいたくなった。

このバス旅行に参加するために多くのスタッフは多大なる犠牲を払っている。
それは、子供をおばあちゃんに預かってもらうことだったり、保育園のお迎えを誰かにお願いする
ことだったり、ご主人のご飯の用意を他の人にお願いすることだったり!

万障繰り合わせて28名のスタッフは早朝から当院に集まってくれたのだ。

「まずは今日このバス旅行に参加してくれたスタッフ全員に感謝したい!ありがとう。
当院に集まったスタッフは偶然集まっているように思うかもしれないが、実は偶然ではなくて
必然的に集まっていると私は感じている。
なぜなら、私が長年心から願っていた『こんなスタッフと共に仕事がしたい』という
スタッフがこのバスに乗っているんだから!!」

でも気持ちが悪くて話せなかった。

まずは「なんばグランド花月組」をナンバで下ろす。
ここから7時間後に再び会おうとバスガイドの私は「なんばグランド花月」組のスタッフと
ハイタッチをする。

その後、ユニバーサルスタジオハリウッドへ向かう。

11月22日は平日のそれも11月の木曜日!翌日は祭日!
絶対USJはガラガラで乗り物の待ち時間はほとんど無いと私は予想していた。

しかしUSJの近くの道から混雑は始まった。
予約はしていたのだがチケットと予約表を変えるだけで20分は長い列に
並んだ待たないといけない。

チケットを持って門から中に入るまでが、なぜか長蛇の列になっている。
よく見ると今USJは年間パスポートキャンペーンを行っていて
わずか2回分の入場料で1年間のパスポートがもらえる魅力的なキャンペーンを
行っているのだが、その年間パスポート用の写真をこの入り口でご丁寧に
撮影しているのだ!

これじゃー!並ぶはずだ。

バスガイドの私の予定では10時に既にパークに入り午前中は
2つか3つの乗り物とアトラクションをこなしランチのホテルに移動する。

それが入園した時は既に11時を回っていた。
USJ好きのスタッフの先導でUSJ組はハリウッド何とかと言う新しい
ジェットコースターのアトラクションの列に並んだ。

驚いた。

70分待ちの表示!
この寒い中、70分もこの長蛇の列に並ぶのか?

30分が過ぎてもなかなか列は進まなかった。
その場でアナウンスがパーク内に流れた。

「先ほどハリウッド○○でお客様が荷物を落とされました。安全確認が出来るまで
運行は見合わせていただきます。」

列は完全にストップしてその上に雨がぱらついて来た。

ここで私は完全に切れてしまった。

このままじゃこのアトラクションだけで一日が終わってしまう。

私の大切なスタッフの一日が!
この日を指折り待っていたスタッフのとても大切な一日が!!!

何かが私の中で弾ける音がした。

投稿者 nakano : 09:04 | コメント (0)

2007年11月22日

スタッフ一日感謝デー

今日も私は早朝から早起き!
朝の5時過ぎにはパッチリと
目が覚める。

なぜなら今日はスタッフ一日感謝デーの「バス旅行」の日だからだ。

当院は過去16年間スタッフの懇親を深める目的と
当院の愛すべきスタッフに非日常を経験してもらいたいために
研修旅行として海外旅行に毎年出かけている。

しかし長年勤務するスタッフが結婚して出産もすると
子供やご主人を放たらかしで数日間海外に出ることが出来るスタッフは
少なくなってきている。

そのために今日は診療をお休みにしてスタッフのほとんどが参加して
一日バス旅行を決行することになった。

目的は1つ!ただスタッフに楽しんでもらいたいだけ!!

バスはいつもお世話になっています澤田交通の豪華サロンバスをチャーターした。

早朝7時に当院に28名のスタッフが集合した。
今回のバス旅行は大阪に行くのだがチームは2組に分かれた。
まずは私がリードするUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン組み)
と主任がリードする難波の「なんばグランド花月」組み!

USJ組のランチはユニバーサルポートホテルでの豪華ランチ!
なんばグランド花月組のランチは、何を隠そうあの「リッツカ−ルトン大阪」での
スペシャルランチ。
私はリッツカールトンに前もって直接出向き、レストランのランチメニューは
もちろん座席の位置まで予約した。

そんなこんなでスタッフの一身の期待を背負ってバスは大阪へ向けて出発した。

院長の私の座席はもちろん一番前!
私の役割はバスガイド!
高速に乗ってあそこでこんな話をしよう!ここではこんな話をしようと
前もって前日までにかなりの綿密な計画を私は立てて
メモをきちんと取っていた。

バスが発進して10分も経たないうちに私は胃に何かこみ上げるものを感じた。

酔った?もしかして??
早い!早過ぎる!!

バスガイドの私は揺れる車内で後ろ向きにスタッフに本日の工程を話すだけで
見事なまでに乗り物酔いをしてしまった。

うっぷ!気持ちが悪い!!

その場はスタッフから酔い止めの薬をもらい何とか30分で
切り抜けたものの、元来無茶苦茶乗り物酔いのひどい私は
USJでスタッフと一緒にハリウッドナンチャラと言うジェットコースターに乗る
イメージをするだけでもっと気分が悪くなるのであった。

「Tくん!ごめん!!司会を代わって!!」

出だしからこんな具合で果たして「なかの歯科クリニックスタッフバス旅行」は
成功するのであろうか?

投稿者 nakano : 21:13 | コメント (0)

2007年11月21日

院長が別の歯科医院の一日院長に?

早朝5時55分に起きる。
そのまま妻の車で岡山駅に急いで
7時7分の山陽本線で上○○駅に向かう。

今日は当院は通常の診療日!
院長の私のみ当院の診療には出ないで
○○駅から数分の後輩の歯科医院へと向かった。

実は岡山大学歯学部岡山県支部には独特の優れたシステムがある。
それは相互補助のシステム!
例えばある同窓会員が病気や怪我で倒れたら、他の同窓会員が交替で
その歯科医院をバックアップしようと言うシステムだ。

このシステムが出来た時、私達の1期生でもまだ40代なので
会員が病気で長期間休む可能性は、まだまだ少ないと思われていた。

それが、先日はある後輩が脳梗塞で倒れ、今回はある後輩が心筋梗塞で倒れた。
そして2回とも私に代診の依頼が回ってきた。

同窓会の役をしている以上は、一般の会員の先生より負担を強いられるのは仕方がない。

しかしこの時期、本部の会長の私は同窓会の仕事で、診療室を空けることが多いために
自分の診療室を院長の私が空けてまで、後輩の診療室の手伝いに行くことは
当院の患者様に多大な迷惑を掛けることになる。

そのことを100%受け止めて、私は後輩の診療室へと早朝から向かった。

私は今まで多くの歯科医院の見学に行った経験がある。
しかし他の歯科医院で実際に診療をした経験は開業以来全くない。

色々な意味で私の緊張感はとても大きかった。

その上に私は院長先生が入院している今であれば
恐らく予約はセーブしているので1日で20名か30名ほどの患者さんを
診療すれば終わると軽く思っていた。

しかし前日に当院に入ったFAXでは歯科医師は私1名の予約であるが
ユニットは6台で予約の人数は50名を超えるものだった。

私一人で慣れていない診療室で果たして50名を越える患者さんの
診療をトラブルを抱えることなくできるものであろうか?

岡山の今朝は冷え込む中、悶々としながら診療室へと向かった。

後輩の診療室では多くのスタッフが笑顔で私を迎えてくれた。

簡単に打ち合わせをしてすぐに診療は始まった。

しかし診療のシステムも、使う機械も、使う材料も全く違う。
その上に治療方針の違いにも私はかなり戸惑うことになった。

私の診断は?しかし院長先生の診断は??

ここはいつもの「なかのイズム」は収めて、院長先生ならこうすると言う
診断と診療に私は徹した。

なぜなら今日の患者様はこの歯科医院の院長先生の人柄や治療方針に
魅かれて来院されているからだ。

一日のみの院長がえらそうに能書きを垂れる必要はどこにもない!!

しかしこの歯科医院のスタッフは本当に良く動く!
また院長婦人の気配り、心配りは只者ではない!!

全ての患者様に笑顔で接してパーソナルな対応や言葉賭けを施されている。

この歯科医院の患者さんの多さの秘密の一端が見えた。

最初のうちは慣れないことの連続に神経が磨り減っていた私だが
午後になると以外にこの環境に適応して
一日雇われ院長が、なぜか居心地がよくなるのを感じるのであった。

私が記憶喪失になっても恐らく歯科治療のことは絶対忘れないでいて
何かの縁でここにたどり着いても歯科医師として元気でやっていっている!

なぜかそのシーンが瞼の奥にイメージされる。

四万十太郎のように!!

わかるかなー!わかんねーだろうなー!!

投稿者 nakano : 23:28 | コメント (0)

2007年11月19日

さすがANA!

昨日の日曜日は久しぶりのOFF。
家族と映画を見に出かける。

私達が選んだ映画は「ヘアースプレー」
「シッコ」は2日前に既に終わっていた。

映画の内容はともかく変身したジョントラボルタには
驚いた。

ジョントラボルタと言えばやはり「サタディナイトフィーバー!」
あのジョンが!あのジョンが!!!


今日のロータリークラブの講話はとても感動する話だった。

今日の講師の先生はANA全日空の客室乗務課の課長の小田さん。

小田さんは客室乗務員になって23年間!国内線、交際線で
多くのフライトを経験しながら、数年間は羽田にあるキャビンアテンダント
のスクールで教官をしていた経歴を持たれている。

あのテレビドラマの教官のように!

とにかく笑顔が素晴らしいだけでなくて、人の話を聞くことが凄くうまい!
(これは教育によるものか?それとも天性のものなのか?)

その小田さんが23年間のフライトを振り返って
一番心に残るフライトの話を本日された。

2年前の7月9日、羽田からピョンヤンに向かった日本政府特別チャーターフライトは
ピョンヤンで曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんと子供ブリンダさんとミカさんを
乗せて曽我さんの待つジャカルタへと向かった。

その日本政府特別チャーターフライトのチーフパーサーを勤めたのが
何を隠そう今日の小田さんであった。

日本一のチーフパーサーと言っても過言ではない。

羽田を出発した特別機はピョンヤンに飛び、その後ジャカルタへと向かい成田へと帰ってきた。
0泊2日27時間の緊迫したフライトだったらしい。

私が心に残った話は日本の外務省の官僚と北朝鮮の要人との交渉ではなくて
小田さんを中心としたその日のフライトの客室乗務員の方の気配り心配りだった。

「良いフライトは良いチームから生まれる」
良いチームをつくるためにはチームを1つにする必要があり、
チームを1つにするのに必要なものがチームの目標である。

その時のフライトのチームの目標は
「不安を取り除いて心をなぐさめるフライト」だったと言われる。

ピョンヤンから乗り込んだブリンダさんとミカさんは飛行機は初めて!
北朝鮮から出国するのも初めて!

そんな2人の緊張を少しでもほぐそうと
客室乗務員の方は必ず2人の視線の範囲内から外に出ないで
なるべくアイコンタクトを取り、笑顔を添えるのだと言われる。

歯科医院でも同じだ!
良い診療は良いチームからしか生まれないし、チームを1つにする目標が
絶対必要だ。

歯科の治療に不安を持っている方には、笑顔を添えたアイコンタクトと優しい言葉かけ
は必要不可欠!

「飛行機の話と思うな!歯医者の話と思え!!」
どこからか私の耳に天の啓示が舞い降りる。

話に感激した私は名刺を手に持ってご挨拶に伺った。

「本当に素晴らしいお話に感動しました!
私は今までもANAを愛していましたが
これからは国内線、国際線ともANA以外は乗りません!!」

投稿者 nakano : 22:40 | コメント (0)

2007年11月16日

歯医者の英会話

昨日はテレビ生放送の後
興奮さめやらぬまま英会話の教室に移動!

44歳!現役歯科医師が一生懸命に頑張る英会話!
目標は英語圏の方が来院された時は
院長の私は最初から最後まで英会話を徹する。

しかし現実はそう甘くない!!

数年前に今話題の「NOVA」の外国人講師の方が当院に来院された。

当院に連絡する前に、電話で何件もの歯科医院で治療を断られてと聞いて
私は一念発起した。

情けないぞ!岡山の歯医者!!私は絶対英語をマスターするぞ!!!

そんなこんなで当時から「NOVA」の内部事情を聞いていた私は
英会話教室にNOVAを選ばないで本当に良かったと胸を撫で下ろす。

今さかんにテレビ等のマスコミでNOVAの外国人講師の方の給料が払われない
現状がレポートされているが、当時からNOVAの一部講師の方の
レベルに問題視する意見がこの業界では叫ばれていた。

英語圏に単に暮らす人を、日本に呼んで外国人講師と名前を付ける。
その現状は日本語は愚か、教えるスキルに全くかける講師もいると聞いていた。

教えることは本当に難しい!
単なるネイティブから英会話のスキルを教えてもらうなら一生懸命
教えてくれるネィテブンの講師を選択する。


当院は外国人の患者様が意外に多いように思う。
私でよければ外国人の方の歯の治療はお任せ願いたい!!

テュー フォーリナー

ウエルカム マイクリニック

エブリワン ハッピー  センキュー!!

俺はルー大柴k??

 

投稿者 nakano : 00:07 | コメント (0)

2007年11月15日

院長生テレビ、アゲイン!!

今日は朝から徳島から
わざわざ10名で当院の見学に来られる。
当院の良さは果たして伝わったのでであろうか?

しかしバスをチャーターして来院される安田先生のパワーには脱帽!!


今日はわざわざ10名のスタッフが当院に見学で来院されるも
私はいつものように忙しい木曜日で午前中も打ち合わせが相次ぐ。

午後には満を持して私はRSK山陽放来のスタジオに向かった。
2時半の約束が、勢い余って2時過ぎにスタジオに着く。

今日はRSK山陽放送の看板番組「イブニングDonDon」の生の2回目!
ありがたいことに私はいつからか?イブニングDonDonのレギュラーに抜擢された。

この与えられたチャンスには私は必ず期待以上の働きをしないといけない!

人知れずプレッシャーと戦う私。

しかし私は小心者の歯医者の癖に、こんな時はなぜか度胸が据わっていて
生放送でも全く緊張しない!!

それよりも楽しくて楽しくて仕方が無い!!!

前回の放送では、「最初とは思えないほど落ち着いた立ち振る舞いだった!」とか
「度胸が据わっていて見ていて安心できた!!」とかのプロの方からの反響を得た。

それなので2回目にして私は天狗になっていた。
生放送なんて楽勝だよと現実に甘い考えを持っていた。

しかし何事も本気で進める必要をマザマザと感じたのは、私の甘さから来るのであろうか?


「本番2分前です」

「本番1分前です」

「30秒!」

「15秒!!」

「5、4、3、2、1!はい本番入ります!!」

と言うADの方のアナウンスを聞きながら一方で私はパニックになっていた。

「中野先生のマイク入りません!!」
そんなアナウンスが入ったのは本番1分前のことであった。

ADの方がすぐに私の横に着き、マイクの調子を確認する!

まずかったか!さっき緊張しないとは言ったが本番前の
トイレで私はおしっこを済ませていた。

その時に恐らく「社会の窓」で私はマイクのコードを挟んだらしい!!

最後の最後まで私のマイクは私には付かなかった!


生放送は本当に大変である。
時間と内容の鬩ぎあいである。

しかし生放送の余韻がこの体にしっかりと残る!!


生放送が無事終わり、RSKの2人のディレクターの方に私は全く同じアドバイスを受けた。

「先生、中野先生はもっと遊んだ方が芸の幅が広がりますよる!!」

そうか?もっと遊ぶか??

しかし、ここでの遊びとは、いったいどこまでを示すのであろうか?


「必殺遊び人歯医者」

私には絶対似合わない!!!


投稿者 nakano : 21:21 | コメント (0)

2007年11月14日

いい歯の日キャンペーン

今日から新しい歯科医師が
当院へ登場!
小野先生は私の同門の後輩で
岡山大学歯学部サッカー部の後輩でもある。

末は教授は無理でも准教授にまでは
上り詰める人材と私は思っている。

小野先生、ようこそ!なかの歯科クリニックへ!!

先週の月曜日から当院では
第11回「いい歯の日」キャンペーンが始まった。

いい歯の日とは、11月8日のゴロ合わせで呼ばれている。

当院は11年前から毎年関連している高齢者施設に伺って
いい歯の日にちなんだ「お口からものを食べて元気になる!」ことを
サポートするような講演やワークを行っている。

11年前には数箇所だったこの「いい歯の日」のキャンペーンも
数年前から5箇所や、6箇所で行われるようになった。

その中は病院もあればデイケア、グループホームもある。

今年からメインを努める衛生士が変わったこともあり、スタッフは
自分の大切な時間を費やして全く新しい媒体を作り出した。

その労力たるや、かなりのものと推察された。

そして先週の月曜「すこやか苑」と言う老人保健施設を皮切りに
いい歯の日スペシャルイベントは始まった。

今年のいい歯の日スペシャルイベントの始めには
医療法人なかの歯科クリニックの院長でもあり、理事長でもある
この私がイベントの責任者として5分間の話をするのが恒例となっている。

今年は私は2箇所の話、いや前振りを担当した。

ある高齢者施設に伺ったとき、施設に入所されている方は朝のお茶の時間らしく、
各々が好みのお茶を楽しんでいた。
お抹茶の方もいらっしゃれば、紅茶や、コーヒーを飲まれている方もいらっしゃった。

その入所者の中に私は一人顔見知りの人の姿を見つけた。

1年前までは当院に自分の足で歩いて入れ歯の調整に来られていたFさんだ。
Fさんの入れ歯を私は16年間で計2回作らせてもらっていた。

最近お見えにならないなと思っていたら、自宅ではなくて
この施設に入所されているようだった。

私はFさんに近づいてご挨拶をした。
「Fさん、お久しぶりです。歯医者の中野です。お元気そうですね!」

Fさんは「おはようございます!」としっかりと挨拶を返されたが
以前と少し様子が違っていた。

施設の方にお話を伺うと、Fさんは時々認知症の症状が出るらしい!
勘違いや間違いが増えているとのこと。

しかし私が見たFさんはお友達に囲まれてとても美味しそうにお茶を飲まれていた。

その顔は本当に幸せそうだった。

例え認知症になって家族が辛い思いをしても、本人が幸せだったらそれでいい!

そんな言葉がFさんの笑顔から聞こえてくるような気がした。

投稿者 nakano : 21:32 | コメント (0)

2007年11月13日

フリージア歯科セミナー

朝5時起床!モーニングセミナー参加!
昼休みは近くの産婦人科の母親教室!
診療後はリセコンの打ち合わせ!!!

早起きすれば一日が長い!!人生も長い!!!

しかし睡眠時間は短い。。。。


先日の日曜日は私は大阪の歯科医院支援会社のフリージアさんに
招待されて歯科医師の先生方を対象に「歯科のセミナー」を行った。

先日の大阪大学を始め、最近セミナーを依頼されることが増えた。
最近の私は月に1度はどこかで歯の話をしている。

今回のフリージアさんのセミナーでは
私が歯科医院を開業してからの16年間何を考えて
何を行動していたのか?その中で私の基盤となる考え方や理念は
どう変化したのか?等の私の16年間の開業の軌跡を正直にお話した。

当院は立地が極端に悪い!16年前にこの場所で開業する前に
リサーチをした結果、ここでは1日に17名しか患者さんが来院されないので
ここでの歯科医院の開業は絶対ムリと太鼓判を押された。

しかし若気の至りで私はここで開業した。それも巨大な借金を背負って!
1年目はさすがにリサーチ通りで患者数は凄く少なかった。

当時は、「痛くしない」「よく説明する」「待たせない」の3拍子をとにかく
達成しようとスタッフと何度も何度も話し合っていた。

そういった中で少しずつ改善しながら16年間私は走り続けた。
そして今日と言う日を迎える。

10年間はとにかく「患者満足の追求」が当院の大きなキ−ワードだった。
しかし5年前から私は「スタッフ満足の追及」にシフトするべく舵取りをした。
そして今私の一番大きなキ−ワードは「スタッフ感動の追及」に他ならない!

スタッフが感動して涙する!!そんな歯科医院の院長で私はいたい。

患者さん満足が一番だろう!とお叱りを受けるかもしれない。
しかし今当院の一番は「スタッフ感動」なのだ。

主催者の方からのメールを許可を頂いたのでご紹介したい!

「本日のセミナーでは大変お世話になりありがとうございました。
時間があっという間に過ぎるような感じで
とても楽しく学べたセミナーでした。

特にインパクトになった話は、組織はチームとして捉えるという点です。
一見、他の医院より進んでいる経営をされている医院でも、まだ縦割り的な評価制度を
とっている所が多々あると思います。
医院の進むベクトルひとつにする効果も発揮できる、いい取り組みだと思いました。

その取り組みの姿勢を形に表しているのが、先生がスタッフに対して敬語を使う
という点だと思いました。
テレビで放映されている医龍のようにお互いがチームメンバーとして必要な存在
で互いに尊重していることと重なる部分を感じました。
すべてのおいてコミュニケーションをよくとっている点が全体を通じて印象に残りましたし、
そこが肝だと思いました。

また、最後のビデオには、驚きましたし感動しました。
これは、その場にいた人は、当人だけでなくそれを仕掛けた人にとっても
すごい感動と、いい学びをされたのではないかと思いました。
(与えることが、自分にも喜びを与えるという実体験として)

そして、そういうことを先生がするのではなくスタッフから湧き上がるようにしていく
仕組み、ここにナカノ流のスタッフ満足の仕組みがあると思いました。

まさしく、先生が言われているようにスタッフ満足、スタッフ感動が先で、その後に患者様
満足があるという最後の重要な締めに繋がるこのセミナーのメッセージのように感じました。

これを本当の意味で理解するには、小さな一歩を実行することであり、
一番形として分かりやすい例としてスタッフに敬語を使うことのように思いました。
なぜなら、簡単なことですが、普段行っていないと難しいと思うからです。

中野先生がお話されている内容をひとつづつでも実践できれば
参加された歯科医院も、劇的に変わると思いました。

本当に実践に役立つお話をありがとうございました。」

投稿者 nakano : 23:26 | コメント (0)

必殺仕事人

今日の月曜日、うれしいことが1つ!
やる気のある素晴らしい歯科衛生士さんが
当院のチームに新たに入ることが決定!

新しいスタッフの加入はとてもうれしい!

土曜日の朝日大学歯学部同窓会30数年記念懇親会も
いよいよ佳境に入った。

紅白歌合戦で言うと「オオトリ」の出番となった。

今回のお笑いあり、歌謡曲あり、演歌ありの豪華歌謡メドレーの
オオトリを努めるのが何を隠そう必殺仕事人の
中条きよしさん!

何が凄いって体から伝わる男の色気が凄い!

3メートルも離れているのにプンプンと伝わる。
男の色気と言うか?フェロモンの香りと言うか?
独特のオーラの雰囲気に会場中が飲み込まれる。

今旬のチュートリアル何て目じゃない!(チュウトファンの皆さんには申し訳ない!)

流し目、笑い方、はにかむ仕草、少し落ち着いた笑い方!
全てが様になる。

中条さんからは、何か大きな波動を感じる。

芸能人の中でもオーラが凄い人もいれば、そうでもない人もいる。

この違いは一体なんだろう?

凄いオーラ、存在感を持つためには、何をすればいいんだろう?

森先生、西城ひできさん、中条きよしさんのオーラと存在感に
私は本当に圧倒された。

大きな声では言えないが、「中条さんには○○されてもいい!」
そこまで思った。

投稿者 nakano : 00:45 | コメント (0)

2007年11月11日

西条ひでき

私たちの学生時代の御三家といえば
「郷ひろみ」「野口五郎」そして「西条ひでき」であろう。

もちろん私は「生ひでき」は初めての経験である。

西条ひできのオーラ、存在感は凄かった。

まずは背が高い!

180cm以上は優にある。
既に50歳は過ぎている秀樹は少し前に脳梗塞を起こしたとは
思えないほど華麗で素敵だった。


私は自分のテーブルから立ち上がってステージにかぶりついた。

「ヒデキー!!」

悔しいけれどお前に夢中!!「ギャランドゥー」
「お前が望むなら!」 ヒデキー!!
最後の歌はもちろん「YMCA」

一番前のステージにかぶりついた私は自分の立場を忘れて
Y,M,C,Aと踊りまくった。

ひできは格好よかった。

光っていた。

オーラがあった。

私は決めた。

人は第一印象が大切!

私のコンプレックスのひとつが背が低いこと!

公証170cmと言われている私の身長は実は170cmはない!

ここは密かにシークレットブーツを買おう!!
自分のコンプレックスを解消して頑張りたい。

少しでも秀樹に近づくようにステージで光りたいから!!

投稿者 nakano : 21:51 | コメント (0)

森喜朗元首相と歯医者

いやいや凄かった。

朝日大学歯学部同窓会創立30周年
講演会、式典、懇親会は予想以上に
凄かった。

京都の芸子さん、舞妓さんは前座に過ぎなかった。

河内屋菊水丸、ハイヒールモモコ、笑い飯
あのチュートリアル(旬の芸人さんです!)

西条秀樹、中条きよし
素晴らしいメンバーの豪華ディナ−ショー
これ以外に説明する方法がない。

ゲストも元首相の森喜朗先生を始め豪華メンバー

森先生はさすがに凄かった。

懇親会の始めにSP二人にガードされて森先生が
登場された。

森先生のテーブルは私のテーブルの横2つ目のテーブルだった。

土曜日の夜にジャニーズの岡田君が主役のSPのテレビ番組が
先週から始まったばかりだが、本物のSPも胸にはSPのバッジを付けていた。

背も高く、いかにも目つきが鋭く、我体のでかい、いかついSPだった。

森先生は首相当時にはサメの脳みそなどと揶揄されることも
あったのだが、さすがに周りを圧倒する存在感、迫力には
凄いものがあって、そのスピーチはユーモアを織り交ぜて
聞くものを虜にする、うまいスピーチだった。

やはり日本国の元トップは只者ではなかった。

私が一番感心したことは森元総理の気配りであった。

懇親会の乾杯が終わると、そこは既にパーティのような状況になっていた。
森先生の周りには握手を求める先生、2ショットの写真を求める先生の
列ができた。

河内屋菊水丸さんの河内音頭が始まって少し落ち着いたころを見計らって
私もデジカメを手にして森先生のテーブルへ向かった。

「森先生、写真をご一緒してもよろしいでしょうか?」
私の問いかけに森先生は一言

「歌の途中はいかん!後にしてくれ!!」と私の申し出を一蹴された。

いつも思うのが政治家の先生は本当に場の空気をよく読まれて
ステージ上の人の立場を凄く大切にされる。

場の空気が読めないどこかの歯医者とは人間の格が違う!!

そのとき盛り上がっていた会場では、ほとんどの方が演奏を聞いていなかった。

そのなかで森先生は一生懸命に演奏に耳を傾けていたのだ。

スゴスゴと自分のテーブルに引き下がった私は
いつもなら怖気ずいて二度と再び森先生のテーブルに戻ることは
ないのだが、こんなチャンスは2度とない!と腹を括り
演奏が終わると再び森先生のテーブルへと向かった。

二人の目つきの鋭いSPが見守る中、私と森元総理の
2ショット写真は無事撮影された。

どうして歯科の同窓会に森元首相が来られるかは別にして
さすがに凄い存在感とオーラは真似ができないものであった。

投稿者 nakano : 21:17 | コメント (0)

2007年11月08日

学会懇親会

インターネット求人日本一の
リンクスタッフの方が当院に来院される。
当院の取材をするためだ。

あのリンクスタッフから当院が認められるとは!
うれしい気持ちで身も引きしまる。

リンクスタッフのお2人の方、今日はわざわざ
遠方からありがとうございました。

「私が歯科医師を目指した経緯!」
「どのような思いを持ってここに歯科医院を作ったのか?」
「今まで苦労したこと!」
「スタッフの人の問題んついて」
「これから開業を目指す若い先生へのアドバイス!!」

インタビュー形式で進んだ取材もさすがにプロの方の
進め方で、あたかもインタビューはコーチングのように進み
私の中の答えを確実に引き出してくれた。

そうだ!16年前に開業したときは歯科治療イス3台でスタッフは
私以外4名の歯科衛生士のみだった。
それが今では歯科治療イス11台、スタッフは総勢30名を越えた。

もちろん順調な道のりでは決して無かったし、今でも発展途上中と思っている。

しかし今日のインタビューは、まるで私が今まで背負ってきた大きな荷物の
棚卸しのように感じてあっという間に終わった。


午後の診療は私一人先にあがって全日空ホテルへと向かった。

日本歯科保存学会の秋季学術大会が岡山市で開催されたので
岡山大学歯学部同窓会会長として理事懇親会にご招待されたのだ。

例によって例の如く、有名な全国の歯学部、歯科大学の教授の先生がいらっしゃる中、
若造で学位も持っていない私が一番前の席に赤いバラを胸につけて座る。

前の席には懇親会には1テーブルに2人のコンパニオンが付いていた。
なぜか私のテーブルは3名しか招待者がいなかったので
ほとんどマンツーマンでコンパニオンの方がお世話をしてくれる。

私はこのようなベタッリのお世話には慣れていない!!

こちらが取りに行かなくてもお酒でもお料理でも何でも持ってきてくれる。
「お肉とお魚はどちらがお好きなんですか?」と聞かれる。

このような状況に慣れていない私は
「実は私はお肉もお魚も余り得意ではなくて、昔は一時ベジタリアンだったんです!」
何て得意げに話す。(本当は肉も魚も大好きなくせに!)

「そうですか!このようなパーティの席ではお野菜だけの食事は難しいですね」
とコンパニオンの女性は少し寂しげに話す。

「いや何でも食べますから気にしないでいいですよ!」と私は明るく話す。

他のテーブルに挨拶に行き、少しして自分のテ−ブルに戻ると
私の目の前には「大きな野菜サラダ」が置かれていた。

もちろん肉や魚などの動物性タンパクは一切入っていなかった。
どうやら先ほどのコンパニオンの女性がホテルに無理を言って
私のために特別に用意してもらったらしい。

うれしく思ってその生野菜サラダをありがたく頂く。

もう一度別のテーブルに挨拶に行って少し時間がたって
帰ってみると、ありがたいことにまた私の目の前だけに
「特別生野菜サラダ」が置かれていた。

生野菜も2杯目となるとさすがにきついよなと、食べかねていると
そこに先ほどのコンパニオンの女性がやってきて
面白いカクテルを持ってきましたとうれしそうに話す。

「小松菜とりんごのカクテルです!」

青汁をりんごジュースで割った健康オタク用のカクテルが
綺麗なグラスに注がれていた。

「誰も怖がって飲まないんですよ!」

「いただきましょう!」と私は一気に特製小松菜カクテルを飲み干した。

「うまい!もう一杯!!」アルコールが入っていたので気が大きくなっていた。

そのコンパニオンの方は、今度は私だけではなくて
私のテーブルの3名の先生に特製小松菜カクテルを3杯持ってきてくれた。

他の先生は一瞬嫌な顔をされた。

しかし私のテーブルにだけ「緑みどり」した料理と飲み物がどんどん
運ばれるのは私の気のせいであろうか?

肉が!肉が食べたい!!

投稿者 nakano : 07:58 | コメント (0)

2007年11月04日

トラブル続出!

さすがに天下の
トヨタレンタリース!

素早い対応に心から凄いと感嘆しながら
ホテルの部屋へと戻った。

新しい車は新車に近い「マークX」
契約した車より数段階グレードがアップされていた。

「クレームをつけて何だか得した気分?」と私は少し浮かれていた。


ホテルの部屋の窓からは少しだけ雨の降る沖縄の海が見えた。

私は沖縄が大好きである。
岡山を離れて日本国内で住むのなら迷うことなく沖縄を私は選ぶ!

それも可能なら本島ではなくて宮古などの離島。

(ただし、地球温暖化が今以上に進んだり
中国、台湾と近い沖縄の立地関係上、台湾と中国の関係が
こじれて沖縄がとばっちりを受けないことが大前提ではある。
宮古島と台湾は無茶苦茶近いのだ。)

私は今まで学生時代から何度も何度も沖縄を訪れて
その度に何度も大きなギフトを得ていた。

困ったら沖縄に来れば沖縄の何か目に見えない大きな力が
全てを解決へと導いてくれる!

そんな気がしていた。

今回は「日常の大きなストレスからのエスケープ」が目的の沖縄への逃避旅行も
来週大阪で開催される歯科医師の先生対象の私の講演会の予行演習も考えていた。

そういえば私が瞑想を始めたのもここ沖縄の土地であった。

部屋に戻り、講演会に関連する「Do IT!」のDVDを見ようと
部屋のDVDプレーヤーにDVDを入れて再生した。

しかしテレビのスピ−カーから聞こえてくる音声は雑音がひどくて
とても聞こえる状態では無かった。

フロントに電話するとすぐに機械担当の修理の方が2名部屋に来られた。


壁のテレビを外して配線とスピーカーの状態をチェックする。

おそらく単なる配線のミスか接触不良ですぐに治ると言う
私の予測は大幅に外れて何時まで経ってもテレビは治らなかった。


「代わりのお部屋をすぐに用意します!」

フロントの方がこう切り出した。

不思議なこともあるものだ!レンタカーもトラブルで新しい車に代わったのもつかの間
今度はチェックインしたばかりの部屋がトラブルで新しい部屋へと代わるとは?

新しく用意されたお部屋は先ほどまでのお部屋と違って
数ランクアップされたお部屋であることは誰の目から見ても明らかであった。

部屋からは沖縄の海がさっきの部屋より数倍の免責で私の目に入ってきた。


クレーマー?

誰が?この私??

私が部屋を変えろと、強い口調でクレームを言った?

いや私は何も言っていない!!

しかし現実問題として私の乗る車は凄く高い車に変更されたし
私が宿泊する部屋も凄く高いお部屋に変更された。

クレーマー??

この私がクレーマー????

投稿者 nakano : 22:44 | コメント (0)

院長!逃げる!!

金曜日のRSKラジオ生放送の大失敗!
それに続いて金曜日のある患者様から
「院長がラジオやテレビに登場するのはビジネスに走りすぎている!」
と凄い口調で、面と向かって強い批判を受ける。

妻に言わせると「踏んだり蹴ったり!!」

ラジオの失敗は、全てが自分の責任なので何を言われても
批判を甘んじて受ける以外に方法はないのだが
歯科医師の私がラジオやテレビに登場するのを批判されたことに
私は自分が想像した以上に落ち込んだ。

私は人からどう思われるかがとても気になる。
他人の目がとても気になる正確なのだ。

その日一日テンションとモチベーションを上げようにも
どうにもこうにも元気が出なかった。

「逃げたい!」

私はそう思った。

「逃げよう!!」

そう決断した私は翌日の土曜の朝、なぜか沖縄行きのJALに登場していた。

11月とはいえ沖縄は暑いはずだ!
沖縄の暑い日ざしと綺麗な青い海に嫌なことは流し去ろう!!

そう私は思っていた。

しかし那覇空港に着いた私は、今にも雨が降りそうな那覇の空を見上げて
自分の心を投影しているのかと不思議な感覚を感じた。

沖縄の天気は曇りのち雨だった。

とりあえず北に走ろう!

いつものトヨタレンタリースで車をピックアップした私は
予約が何とか取れた喜瀬のホテルへと車を走らせた。

しかしここから私に大きな不調が始まった。

電話で予約をした際に「私はタバコの匂いに弱いので禁煙車をお願いします!」とリクエストした。
トヨタレンタリースの方は「禁煙車は今はご用意できませんが、消臭を普通より念入りに行います!」
と言ってくれた。

しかし私が那覇空港店から乗り出した車はかなりのタバコの匂いがしていた。

その場ですぐに車を降りて変更を申し出ればよかった。

しかし私は匂いは人間の感覚の中で一番鈍感になる感覚なので
すぐに慣れて気にならなくなるだろうと思っていた。

しばらくは雨が降りそうな沖縄の道を車の窓を全開して走った。

高速に乗り許田のインターチェンジを目指した私は
途中の休憩所でどうにもこうにも我慢が出来なくなっていた。

「私はきちんとタバコの匂いがしない車をリクエストしたはずだ!
それを天下のトヨタレンタカーがこんなタバコ臭い車を私に貸し出すとは!!」

私の中で大きな怒りが目覚めていた。

高速の休憩所からトヨタレンタリース空港店に電話した私は
「車の匂いが我慢できないのでもし可能なら車の変更をお願いしたい!」と素直に話した。

「中野様、今空港店から近い場所にいらっしゃいますか?こちらにはすぐに戻ってこれますか?」
と言われる。

その時の私は既に高速に乗り、空港店から1時間も走った場所まで来ていた。

「恩納村の営業所か、本部の営業所まで行きますから、そこで車の変更はお願いできませんか?」
と私はお願いした。
連休で先ほど営業所の混雑振りを見ていたので
変更できる車が無ければあきらめようと私は思っていた。

鼻をつまんで我慢すればいいだけだ。

恩納村と本部の営業所にすぐ確認を取った那覇空港店の方は
私が想像できないことをその電話で言った。

「申し訳ありません!恩納村も本部も今日は全車が出払っています。
よろしければ今からお泊りのホテルまで代わりの車をすぐにお届けしますが
よろしいでしょうか?」

お泊りのホテルまで?

空港店から高速を使っても喜瀬のホテルまで1時間半はかかる!

ホテルの近くで「沖縄そば」を食べて、ホテルにチェックインした私の元に
「トヨタレンタリースの方が来られました!」とホテルの方から電話が入った。

早い!!

そこには笑顔の中に「このたびは本当にご迷惑をお掛けしました!」と
深々と頭を下げるトヨタレンタリース沖縄空港店の職員の方の姿があった。

どの仕事にもミスは必ず起こる。
お客からのクレームも必ずあるものだ。

しかし本当にクレームは言い換えればチャンスの時でもあるのだ。

クレームへの対応と、ミスへの迅速な処理が本当にその企業の底力を
感じる場面でもあるのだ。

私はこれから沖縄でレンタカーを借りる時には
トヨタレンタリース沖縄空港店以外では絶対借りない!!

そう感じさせる対応はやはり世界のトヨタであった!!

投稿者 nakano : 20:40 | コメント (0)

2007年11月02日

院長ラジオ大失態!!

やってしまった!
とうとう恐れていたことが!

現実に起こってしまった。


「院長、RSKの方からお電話です!」と言う受付スタッフの
一言で私は我に帰った。

しまった!今日はRSKラジオの生放送の日だった。

昨日の木曜日に特別に一日診療したので曜日の感覚が狂ったのか?
それとも昨日の佐藤元相先生のセミナーの懇親会で夜遅くまで飲みすぎたためか?

私は生放送のことを失念していた!
完全に忘れていた!!

ラジオでもテレビでも私が現場に入って驚くことは、その制作面でのシビアさである。
分ではなくて秒単位のタイムキーパーの人がいて、全てを組織で管理して進めている。

それも毎日、毎日!

テレビやラジオで私が話す内容も、毎回事前に何度も何度も吟味を重ねながら
打ち合わせを何度も何度も行って、その後初めて当日の本番へと向かうのだ。

いきなり打ち合わせも無くて生放送でいい加減なことを喋っているのではない。

テレビにもラジオにもスポンサーの企業があって大きなお金を支払っているので
視聴者の方に喜んで頂ける話をする義務が私にはあるのだ。

ラジオでもギャラを頂いて出演している以上はプロとして最低限
守らないといけないマナーがある。

それを!それを!!!

いつもは本番10分前には電話の前で資料を全て揃えて正座して
緊張して電話が掛かってくるのを待つ私だが
今日は全く忘れていたので何度も打ち合わせを重ねた資料が手元に無い!!

2階に取りに行く時間は??


無い!!

電話の向こうでパーソナリティの三宅さんが
「中野先生、おはようございます!」と言われた瞬間私の頭の中は
真っ白になった。

今日話す予定だった内容が、その瞬間、私の頭から完全に消え去ってしまった。

今日の話のテーマは「アンチエイジングを歯科治療」

とても大切な話の内容。

それを私は苦し紛れに「ウイスキーと言って笑顔をアップさせましょう!!」
何て素っ頓狂な話をしてしまった。

やってしまった!

「思い上がるな!」天からの声が聞こえた。

ラジオにテレビ出演!私はどこかで傲慢になっていたのではないだろうか?

「思い上がるな!!」

今日の失敗の取り返しを私は必ず行う!!


投稿者 nakano : 20:01 | コメント (0)