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2008年02月17日

香港ラスト!

香港入国管理局でたっぷりと
絞られた私と妻が、再び香港の
入国スタンプを押してもらった時
既に辺りは暗くなっていた。

無事香港に帰ってきたことを妻と抱き合って喜ぶ。

香港最後の晩餐のためにホテルへと急ぐ。
ラストの夕食はインターコンチが誇る広東料理のヤントーヒンで
スペシャルな広東料理の夕べ!

私がリクエストしたことは1つだけ!
デザートをスペシャルにして欲しい。
最後の最後のデザートでスタッフを驚かせたい。

ヤントーヒンは私のスペシャルなリクエストを聞き入れてくれた。
恐らく17名の記憶にいつまでも残るデザートになったと思う。

この夕食でその日の香港縦断ウルトラクイズの最優秀選手2名に
私から香港のスペシャルなお土産をプレゼント!

そのお土産とは香港のエスプリのショップで買った赤い大きな文字で
一言「愛」と書かれているTシャツ。

「愛」は大切だが、恥ずかしくて絶対日本では売っていないような「愛」のTシャツ!
単に受け狙いで院長の私のものを入れて3枚購入した。

面白おかしく最終日も終了。
 

翌日は最終日!集合時間は12時30分!
それまで各自が思い思い最後の香港を楽しむ。

帰りの空港の送迎バスの時間は約束は12時30分!
そのバスが一向に来る気配が無い。

運転手の携帯番号を聞いていたので電話するも誰も出ない。

10分経過して15分経過して私はだんだん焦ってくる。
もし何かの間違いでバスが来なかったら、5台のタクシーで
乗車して香港エキスプレスの九龍の駅を目指して、そこでチェックインすれば
間に合うか?

17名の運命が掛かったバスは約束の時間をはるかに遅れて到着した。

「ホテルの前はバスが停められないので下でずっと待っていた。」

香港人のドライバーは私に下手な言い訳をした。

「嘘をつけ!」私は何度もあなたの携帯に電話をしたと言いたかったが
大人気ないので何も言わないでスタッフの荷物をバスに詰め込むのを手伝う。

香港発の全日空は定刻通り香港空港を出発した。
これでほぼ私の役割は終わった。

そう安心した私は機内で飲みなれないシャンパンや赤ワインをガンガンと飲む。
例えスタッフに「院長!顔が真っ赤ですよ!」と笑われても気にしない。

この旅を通じてスタッフは皆香港を満喫した様子で
ブランド物の財布やネックレスなど、自分へのご褒美を買っているスタッフも
多くて、皆の買物自慢を聞く私はうれしく思った。

「院長は自分のために何の買い物をしたんですか?」
あるスタッフが私に聞いた。

自分のための買物?

あった、あった!

私は女性ものの「愛」と一言大きく書かれているTシャツを買った。
それだけで私は十分だった。


投稿者 nakano : 2008年02月17日 21:58

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