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2009年11月24日

ソウルの禁断の夜!

連休明けの火曜日
トラブルと大きな問題が
レンチャンで起こる!

問題の本質を見失わないように
慎重に対応を進めるも、
心にで出来たシャドーはどうしようもない。

なぜ私にばかり?

私はこのトラブルを、何とか自分の糧にしたい!!


私のインプラント治療の師匠は、何名かいらっしゃるが
北の札幌のT先生と、南の博多のG先生は、その中でも
両横綱である。(いつもお世話になり本当に
ありがとうございます!)

そのG先生が指導する、韓国のスタディグループの
結成10周年の記念講演会がソウルであると言うので
私は日曜日のKEで岡山空港からソウルへと向かった。

日本からは40名の歯科医師がソウルに行くと聞いた。
ほとんどの先生が土曜日から2泊3日で出発する中、
私は同窓会の仕事のため、土曜日に留守にすることが多いため
今回は日曜日と月曜日の1泊2日の強硬軍となった。

「会場のヨイドまで、どうやって来ますか?」とG先生に
聞かれた私は、「空港から何とかしてでも行きます!」
と元気に答えた。

ハングルが読めない私は、岡山空港のラウンジで
PCから、インチョン空港からヨイド行きのリムジンバス
を探したが合えなく断念!

何とかなると腹を括って、インチョンに出発!!

私がインチョンに着いたのは11時30分であるが
プログラムによるとランチタイムは13時40分まで!

急がなければランチ抜きになる!
そう思った私は、電光石火の早業で入国審査を済ませて
ヨイド行きのバスを探し当て、ヨイドに向かった。

ヨイドは広くて、バスの停留所から、会場のビルまで
かなりの距離があったが、鼻が効いたのか?腹が減っていたのか?
不思議なことに会場のビルを私はすぐに探し当て
肝心のランチにあり付けることが出来た。


今回の講演会は、ほとんどが韓国の歯科医師の先生の
発表だったが、これが予想をはるかに上回るレベルだった。

インプラントは当たり前、CT撮影も当たり前、矯正も
矯正のためのミニインプラントもバンバンと行う!!

咬合も咬合器の使い方も凄かったが
私が一番感心したのが、基本治療の凄さだった。

G先生の教えが浸透しているのか?
歯科の基本をきちんと押さえた治療に
私は正直自分が忘れかけていたことを
思い出すことが出来た。

インプラントやCADCAM、マイクロ等の最新のテクニックが
日本でも持て囃されているが、一番大切なことは、
やはり基本治療である。

日本の歯科が失いかけている何かが
ここ韓国の歯科にはあった。

また女性の歯科医師の先生が何と
エネルギッシュでパワフルなことか?

日本の女性の歯科医師も韓国の女性の先生に
負けてはいられない!


全てのプログラムが終わり、韓国の先生と
日本の私たちとの懇親会、飲み会となった。

テーブルには多くのキムチが並べられ
私が大好きなプルコギが並んでいた。

私が座ったテーブルには、飲み物は韓国の焼酎(ジンロ)
と日本酒しかなかった。

韓国の先生の、飲みっぷりは、それはそれは凄かった。

焼酎をそのままグラスで、乾杯し続けているかと思うと、
次に、ビールに焼酎を混ぜ出した。

最後は、グラスにビールと焼酎とウイスキーを混ぜて、
ボム(爆弾!)と言いながら飲み始めた。

私は基本的に焼酎と日本酒は禁忌であるが
G先生から「縁起ものだから飲みなさい!」と
言われると飲まない訳にはいかない。


酔い潰れそうな私の横に、男前の
韓国の歯科医師の先生が座った。

兵役逃れで問題になったイケメンの韓国の
俳優さんに似ていた。

その先生と私は、片言の英語で話をしていたが
韓国では普通なのか?それともそのイケメン先生だけの
癖なのか?

その先生は、私に話しかける前に、
必ず私の太ももに、そっと手を置いた。

何度も何度も、私の太ももに手を置いた。


ソウルの禁断の夜は、まだ始まったばかりだった!!

投稿者 nakano : 2009年11月24日 23:57

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