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2004年12月28日

今年最後の診療

今日の火曜日が当院の今年最後の診療となった。

思えば今年は走りに走り続けた一年であった。
2月22日に私の処女作となる「より白く美しくー幸せを呼ぶあなたの白い歯ー」
を出版した。
そして12月25日には2作目となる「常識破りの歯科医院経営」を出版した。

もちろん私の本業は歯科医師としての歯科医療であるので
本を書くことは私の趣味に過ぎないのだが
今年はお遊びが過ぎたか?趣味にかなり時間を取られた一年であった。

診療室では今年最後の審美歯科治療でオールセラミックスを入れる方の
治療も何とか無事終わってホッとした。

今回のオールセラミックスは「プロセラ」と呼ばれる
ノーベルバイオケアの商品だ。
当院ではここ数年金属を使ったセラミック
いわゆるメタルボンドはほとんど行っていない。
ノンメタルと呼ばれるメタルフリーの処置がほとんどだ。
メタルをを用いないと歯茎回りの明るさが全然違う。
とてもキレイで自然な仕上がりとなる。

今回のオールセラミックスは前歯2本の処置ではあったが
処置を受けた美人の患者さんの術後のさわやかな笑顔が
印象的であった。
美人はもっと美人になってゆく!
可愛い方はもっと可愛くなってゆく!!

私達に歯科医師に与えられた使命は大変思いのだ。

今日の最後の診療で当院のスタッフが1名退職した。
彼女は当院で一番若いスタッフだったが
違う道を選んで来年からは東京に出て夢を追うらしい。

彼女は歌手の道を選んだのだ。

年明けにはインディーズながらCDデビューも決まっている。
(そう書きながら私はインディーズの意味を知らない!インド人とは関係ないか?)

診療の最後に彼女からスタッフ皆に挨拶があった。

「私は違う道をこれから進みますが、ここでの仕事は
とても楽しかったです。」

縁あって当院でいっしょに仕事をしてきた仲間であるので
本当に頑張って欲しい!

「CDが発売になれば受付で売ってあげるから頑張ってね!!」

と言いながら心の中ではテレビに出るようになったら
「私はデビュー前は岡山で一番有名な審美歯科のクリニックで歯科助手を
していました!」と当院のことを必ず話題に出してね!と
強く念じるのであった。

投稿者 nakano : 21:12 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月26日

歯医者の忘年会

昨日はクリスマスでもあり、私の2冊目の本の発行日であった。
そして私とって今年最後の忘年会でもあった。

今年は同窓会がらみでの忘年会が多く、大学病院の教授の先生や
歯科医師会の偉い先生方と飲む機会が多かった。

そういった先生と飲むことは私にとって、もちろん勉強にはなるのだが
大変気を遣うことには変わりない。

「あの先生には挨拶した!まだあの先生には挨拶していない!!」と!

昨日は高校からの気心の知れた友人の集まりであったために
リラックスして酒が楽しめた。

高校の友人も既に皆42歳!
市民病院の内科医師、岡山一の進学校の教諭、岡山一の有名企業の営業マン、
道路舗装事業の経営者、その他もろもろ。

昨日参加していないある友人の話を聞いて驚いた。

友人Aは東京でIT事業の会社を立ち上げたが倒産。
その後、自己破産。
数年間は連絡も無かったのだが
今年、屋台のたこ焼き屋を始めて、これが大当たり。
今では都内に3軒か4軒の店舗の展開を始めている。

倒産、自己破産したときは、Aはかなり落ち込んでいたらしい。

それが不死鳥のように蘇ったと聞いて
友人一同「さすがにあいつの生命力は違う!!」
と大いに唸るのであった。

「でもあいつのことだから調子に乗って
他店舗展開を急ぎすぎて失敗しなければいいが!」
と彼の性格をよく知る私達は心配するのであった。

投稿者 nakano : 12:15 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月24日

常識破りの歯科医院経営

今日は全国的にクルスマスイブ!当たり前か?

当院に来院されたちびっ子達もさすがにサンタの威力は凄まじく
「お利こうに頑張ったらきっとサンタさんがどこかで見ているよ!」と
言うセリフを今日一日で何回言った事か?

今日私もサンタさんからクリスマスプレゼントが届いた。
私が書いた2冊目の本は
同業の歯科医師の先生向けの本!
「常識破りの歯科医院経営ー春夏秋冬ー」
は第一歯科出版から明日のクリスマスに発売される。

今日は著者向けにその本が10冊当院に届いた。

この本は今冬の時代と言われている歯科医療が少しでも
前向きに進むような希望を込めて書いた本だ。

実はこのブログのデザインをしてもらった
私の友人にこの本の装丁もしてもらった。

この本が売れると私も遂に全国区か?と鼻息は荒いが
売れるかどうかは時の運!
まあのんびり行きたい。

まだ発売前?なのになぜか本の購読者から
愛読者カードが2通FAXで送られてきた。

記念すべき第1通めの愛読者カードは
大阪の「目からうろこの」Y先生。
過去私はY先生のセミナーを受講生として
3度受けた。
それだけの私の本を聞くところによると
Y先生は20冊も発売前から注文してくれた。
20冊の本代!10万円!!!!

本当にありがたいとと思うと共に
私自身も早く次のステージに上がり

投稿者 nakano : 22:13 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月23日

インプラントセミナー

今日発売の「インプラントイマジネーション」の出版記念講演会に
出席するために早朝から福岡に向かった。
9時半の講演会に間に合うためには6時過ぎの新幹線に
載らなくてはいけない。

祭日の早朝からバタバタする。

今回の本は私が先日までアドバンスコースでお世話になった
元京セラ、今はJMMの講師陣5名の共著である。
記念すべき今日が出版日!
記念講演会は今日の福岡を皮切りに
東京、札幌、大阪と続く。

同じく12月末に本を出版する私には
もちろん出版記念講演会の話など来るはずもなく
少し寂しい気持ちがした。

講演会はさして新しいトピックスはなかったものの
先日までのセミナーの復習と考えると
一日でまとまって復習が出来たので参加してよかったと思う。

インプラントなんて今では珍しいテクニックでも
なんでもなく私の友人も皆インプラントを臨床に取り入れている。

しかしサイナスリフトやリッジオーギュメンテーションを
当たり前に行う歯科医師は岡山と言う地方では
まだまだ私の周りには少ない!
岡山でインプラントで一番になろうとは決して思ってはいない。
しかし岡山で一番安全安心なインプラント、予知制の高いインプラント治療を
行ってゆきたいと強く心に思うのであった。

会場の受付時に岡山のT先生とばったり出会った。
T先生とは大阪でのアドバンスセミナーでも一緒だった。

実は昔からT先生とは色々なところで縁がある。

起こる全ての奇跡に感激して、出会う全ての人たちに感謝しないといけない。

投稿者 nakano : 21:04 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月22日

歯医者の手帳

今朝のテレビ番組で手帳の使い方の特集を行っていた。
今年発売されたさまざまなビジネス本を見ていても
どうやら手帳の使い方がトピックスらしい。

歯科界でも有名なビジョナリーパートナーの和仁達也先生の
最新の著書「大きな夢をかなえる5つの小さな習慣 成功ノート術」
のなかでもノートの取り方、手帳の取り方が夢を実現するのに
最短の方法であると書かれていた。

和仁先生の本人の手帳は本当に凄い!
以前セミナーのときに見せていただいたことがあるのだが
結構大振りの手帳にびっちり文字が一杯!
ポストイットも最大に活用されていて
必ず目標は実現するのだと言う気迫がこちらまで
伝わってくる手帳だった。

ワタミフードサービスの渡邊美樹社長の手帳は
やらないといけないことは手帳に赤字で書いて
実行すると赤で横線を引っ張ってゆくらしい。

出来ると言われている人は誰もが手帳の使い方が
本当にうまい。

私は日本歯科医師会から送られてくる胸ポケットに入る
小さな手帳と、大きなバインダー式の手帳の2冊を
ここ数年使い分けている。
診療中、気が付いた事は忘れないようにすぐに
小さな手帳にメモする。
一日が終わると大切な事は大きな手帳にそのまま移すだけだ。
スケジュールは大きい方の手帳で管理しているために
私にとっては命の次に大切な手帳と
家族には呼ばれている。(家族より大切?)

その命の次に大切な手帳には
必ず今日中に済ませないといけない最重要課題は
赤字で記録、そうでもない重要課題は青時で記録
まあまあの課題は黒字で記録している。

そして実行すると渡邊美樹社長のように赤字で横線を
引いてゆくのだが
最近同窓会の仕事に追われていて
なぜか赤字で記録した最重要課題でさえ
何日も消えない日が続くのだあった。

昨日の会議も同窓会からは4名出席!大学側からは
3名出席のはずだったが
蓋を開けてみると同窓会から出席したのは
会長のこの私だけ!

面目丸つぶれ!!
皆忙しいのはわかるのだが私も連日連夜の会議続きで
クタクタのなか会議に出席しているのだ。

同窓会の会長なんて辞めてやろうかなと
ふと思う今日この頃であった!!

投稿者 nakano : 21:56 | コメント (1) | トラックバック

2004年12月21日

歯医者の危機管理

友人の歯医者に先日空き巣が入ったと連絡を受けた。
窓ガラスを専門の器具で切って入る手口はプロの手口だったらしい!

幸いな事に少しの現金を取られたくらいで
機械やカルテには影響はなかったとの事だが
友人の歯科医院にはセキュリティシステムが入っている。
警備が到着する10分から15分の間の短時間の仕事であったらしい。

日本はかつては水と安全は只の国であった。
しかし今では日本は全く安全とは言えなくなってしまった。
水もいつからかお金を出して私も買っている。

水を買うくらいうなら安いものだが
安全を買うのは決して安くはない。
当院もセコムにお世話になっているが
友人のアドバイスもありもう一度セキュリティを見直すことになった。

今日さっそく来てもらったセコムの営業の方から色々と
最新のセキュリティシステムの説明を受けた。
人の動きを感知して自動的にセンサーライトを点し
同時にカメラで撮影できるシステム!
カメラドアホンもさすがに
ホームセンターで売っているものとは格が違う。

しかし、しかし!値段も非常に高い。

スタッフから光照射機と超音波スケーラーと2台目の
オートクレーブを買って欲しいと言われている私は
安全を買うのか?歯科医院の効率を買うのか?
大変悩むのであった!!

投稿者 nakano : 22:28 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月20日

今日の昼休みにラジオ

今日の昼休みにラジオ局の方が2名来院されて
1月のラジオ番組の収録を当院で行った。
実は私はローカルのラジオ局の毎週木曜の番組内での
健康のコーナーを3ヶ月に一度受け持っているのだ。

歯科医師の立場から健康への話を毎週10分間
アナウンサーとの掛け合いでさせてもらっている。

このラジオの出演に対してこの私ギャラを頂いている。
スポンサーが付いている番組内で
歯の話をさせて頂いた上に、当院の名前も私の名前も何度も
繰り返される。

当院の宣伝、私自身のコマーシャルにもなる上に
ギャラまで頂いて本当にいいのか?
一粒で何度も美味しいものがあっていいのか?
と少しだけ不安になるが
貰える物なら何でも頂くのが主義のこの私は
ありがたく頂戴した。

数年前から、マスコミの方と仲良くさせて頂く機会が
本当に増えた。

マスコミの方に喜んで頂ける方法がわかってから
当院のマスコミに登場する回数は飛躍的に増えた。

マスコミの取材はあくまで取材であって
決して広告ではない。

マスコミへの登場はギャラを貰っての
お仕事の一貫であってこれも決して広告ではない!

広告ではないなら医療法の広告の制限は決して受けないのだ。

投稿者 nakano : 22:38 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月17日

スタッフとの個人面談

スタッフとの個人面談も今日の昼休みと診療後を使って
何とか無事終了した。

複数のスタッフから先週の土曜日のトラブルの件を聞いた。
先週の土曜日、私は大阪のセミナーに出席するために
診療は休んで他のスタッフに仕事を任せていた。

午後の診療において、急患と予約外の方が同じ時間帯に
押し寄せてきて、予約の方数名をかなり長時間お待たせしたらしい。
数名の方は受付でかなり大声を張り上げて怒ったらしい!
診療を受けないで帰られて人もいたとの事。

本当であれば急患の対応、予約外の対応のマニュアルを
作らなければならないと思っていると
今日ある患者さんの親御さんから電話が入った。
「ひどい痛みがあるのに予約が一杯で
診療が出来ない、当日の予約が入らないとはどういうことだ!」
とのクレームの電話だった。

丁重にお詫びしてすぐに来て頂いて診療させて下さいと
お願いする。

歯科の診療も人間対人間の、心と心が通い合う、
感情をベースにしたお付き合いが主となろう。

人間関係が円滑に流れるように
来年の4月に向けてハード面の大改良と
ソフト面の小改良をスタッフに約束した。

投稿者 nakano : 22:10 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月16日

今日の木曜日は午前中

今日の木曜日は午前中は通常の診療をこなし
昼休みはなしの往診に出かけて
帰るとすぐに当院の一年に一度の大掃除の合流した。

大掃除の後は1年に2回のスタッフとの個人面談!
常勤、非常勤のスタッフに一人一人正面からきちんと向かい合い
スタッフからの要望、不満、近況、悩み、問題を聞き出し
誉める点はきとんと誉め、期待する事スタッフに改善して貰いたい事は
きちんと伝えた。

ボーナスを支給する常勤のスタッフには
賞与自己評価票と院長評価表を照らし合わせて
今年の賞与の算定基準を説明した。

一人20分の持ち時間で進めたが
午後7時を持って、今日の個人面談は終了した。

残りの3名は申し訳ないが明日へと繰り越しとなった。

いつも思うのだが、院長評価は個人の自己評価と対比はしているが
表向きの評価しか出来ていないのではないか?

全員評価、360度評価を当院でも取り入れる時期なのであろうか?

経営者としての悩みは尽きない!

スタッフ面談後、もう一度往診に出かける。
午後8時の病院は電気も落とされ
とてもじゃないが昼間とは全く違った印象!

恐る恐る病室に向かい昼間に預かって修理した入れ歯を
手渡して調整した。

往診では一日2回往診に出かけても診療報酬は全く
認められていない。

患者様のために急いで2回も出かけた行為は全くの無料診療となる。

明日に回せば1万円以上の報酬が得られるのだが
入れ歯を一日預かって入れ歯無しで過ごしてもらう訳にはいかない。

何かが正しくて何かが間違っているといつも思う!!

投稿者 nakano : 22:55 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月15日

昨日は同窓会理事会の

昨日は同窓会理事会の忘年会だった。

13名の理事が集まり1年の疲れを癒した。
私が会長になって始めての忘年会!
会誌も会員名簿も年内に発行できそうで
最低限の仕事はこなせたようでほっとしている。

開業医が多い今回の理事会のメンバーは
年末を迎えてこの時期皆一様に疲れている。

「もう忙しくて限界です!」と言う。
この歯科界が不況な今、限界を感じるほど忙しいのは
喜ぶべきことであると思うが
果たして本当にその壁がその先生の限界なのであろうか?
と質問を投げかけた。

私は人間の可能性は無限大で限界と感じているのは
あくまで壁にぶち当たっているだけで
その壁をぶち抜けば、まだまだ上昇は可能であると
常に考えている。

人間には限界はないのだ!
あるのは無限の可能性だけ!!

私達は自分の持っている力を全て出し切る事は
できない!

逆に言えば潜在能力はまだまだ活用できるはずだ。

何てお馬鹿な会長は熱く語るのであった。

しかし数名の理事の先生から
「先生のこれからの目標は?」「来年の動きは?」
「いつエネルギーを充電しているのか?」なんて私自身の事を聞かれた。

「これからも中野ウォッチングします!!」
とまで面と向かって言われると、恥ずかしいようであり
後輩の手本となるべく今まで以上に頑張らないといけないと
強く肝に銘じる。

「来年は今まで以上にビンビンに飛ばして頑張ります!!」

投稿者 nakano : 00:08 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月10日

今日郵送で「妊婦の歯

今日郵送で「妊婦の歯科治療とカウンセリング」と言う
一冊の本が当院に届いた。

この本は私の友人の滝川先生が編集した本でもあり
私も執筆者の一人に名を連ねている。

私に与えられたお題は一般歯科でも可能な他科との連携と言う事で
「歯科と産婦人科のコラボレーション」と言う論文を執筆した。

しかしこの本のボリュームは凄く300ページ以上に及ぶ。

妊婦の歯科治療のこれからのバイブルとなる1冊になることは
間違いない!!

しかし滝川先生は今年の夏はこの本の編集にほとんどの時間を
費やしたといっていたが、この本の出来は素晴らしい!

モリタを介して販売するらしいが
この本が世の歯科医院に幅広く普及する事を
私は望んでやまない。

私が出す本なんて薄っぺらに思えるほど
内容も本に対する熱い思いも伝わってくる。

でもひとつだけ滝川先生に聞いていなかった?
この本の執筆料はこの私幾らいただけるのであろうか?

印税は全て滝川先生に入るのであろうか?
売れると執筆者にも配分されるのであろうか?

配分されるならメルマガやホームページで大々的に(?)
コマーシャルするのだが果たして果たして??

投稿者 nakano : 23:23 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月09日

今日の夕方から以前求

今日の夕方から以前求人情報の掲載をお願いした事のある
求人情報誌の編集部の方が2名来院された。

情報誌の中の「院長に聞く!」というコーナーで当院と
当院の審美歯科ホワイトニングを記事として紹介してくれると言う。

私達歯科医院は医療法で広告できる範囲は限られているが
取材の記事は広告ではないために色々な事が紹介できるし
なにせ「ただ」で当院のサービスを紹介してもらえるので万々歳である。

昨日は夜遅くまで取材用の資料をまとめていた。
事前に資料をまとめるのは取材においてとても大切な事である。

当院の審美歯科ホワイトニングを紹介してもらおうと
4行のキャッチコピーまで用意していた。
「歯をキレイに白くするだけで幸せがやってくるなんて、あなたは信用しますか?」

この取材記事を読んだ読者のかたが当院の審美歯科ホワイトニングに
興味を持って患者さんとして来院してもらいたいからだ。

普通は医院の特徴を院長が熱く述べて求人を希望する人に
アピールするのが目的のコーナーであろうが
せっかくのチャンスである、当院の強みをアピールしたかった。

しかしなぜか取材は当院の予防歯科の方向に強く流れていった。
なぜ私が予防歯科を強くすすめるのかを熱く語る私の姿が
そこにはあった。

こうなったからには中途採用が困難な歯科衛生士に焦点を絞って
取材の記事が出るのと会わせて歯科衛生士の求人広告を出してみよう。

普通はほとんど反応が得られない求人情報誌での歯科衛生士の求人
見開き2ページの取材記事が加われば果たして反応率はあがるのであろうか?

結果がでるのは1ヶ月も先である。

投稿者 nakano : 18:34 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月06日

土曜の夜は遅くまでメ

土曜の夜は遅くまでメルマガの原稿書きを行い
何とか日曜の早朝に完成、まぐまぐの発信手続きを取る。

第一歯科出版から出す本の校正も急がれていたので
日曜の午前中に済ませて、速達で出すために
岡山中央郵便局に出かける。
校正を速達で出して、ほっと一息つく暇も無く
11月のリセプトをまとまないといけない。

「貧乏暇なし」とはよく言ったものだ。

しかしメルマガも第6号となると全国の先生から感想のメールも
増えてきてうれしく思う。

ある先生は私がお勧めと書いた
「全ては記憶に残るサービスのために」を読んで感動して
東京に行った機会に実際にRITZで髪を切ったらしい。

フォトリーディング、クレドの話も担当の美容師さんとしたらしい。

何と言う素晴らしい行動力!

髪を切ると言えば散髪屋にしか行かない私は
美容院と聞くだけで気後れする。

ここは勇気を出して来月東京に行ったときは
カシータで夕食をとり、RITZで髪を切ってみようか?

素晴らしいサービスを体験する事は
私達歯科医師にとってもとても大切な事なのだ。

投稿者 nakano : 21:07 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月03日

今日の昼に友人から電

今日の昼に友人から電話が入った。
その友人には私の著書の本の装丁をお願いしていた。

本の装丁の話をしながら、本のタイトルに話が及んだ。
「常識破りの歯科院経営ー成功への法則ー」など煽るような
タイトルは私らしくないと彼は言う。

エモーショナルマーケティングと言って感情に訴えるマーケティング手法は
反応は大きいが、自分の体力も一緒に消耗することがある。

FAX−DMを送った結果、「勝手にFAXを送りつけるな!バカやろー!!」
の返信を貰うと結構へこむのだ。

確かにこのタイトルは本当は私は付けたくなかった。
最終的には編集部の意見に沿うしかない。
「非常識の」「成功法則」などのセンテンスはビジネス本の流行りではあるが
本当に私が訴えたい内容と少しかけ離れている。

しかしネームバリューのない私の本がそこそこ売れるためには
まず人目を引くタイトル!そして本の表紙だ。
内容は3番目に位置するのだ。

友人は私に一つの言葉を贈ると言って

「競争はない!」と一言言った。

歯科医院が過剰でパイを奪い合って業績が落ちているのではない。
数年すれば自然に淘汰が起こって
残るべき医院が残るのが自然の法則なのである。

競争はないのだ!全ては自分が心豊かに頑張れば
自ずから結果は出るのだ!!

たぶん友人は私にこう言いたかったのであろう。

投稿者 nakano : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月02日

今日の夜は監査法人ト

今日の夜は監査法人トーマツのTMCセミナーの最終日だった。
今日のテーマはキャッシュフロー経営から
銀行のとの上手な付き合い方にまで話が及んだ。

ゲスト講師として地銀のAさんが来られて私達に最新の金融情報を
を教えてくれた。

銀行の不祥事が相次ぐ中、来年4月にはペイオフも解禁される。
今後の歯科界の地盤沈下を踏まえたうえで
有効なお金の活用と回し方がいままで以上に院長に要求される。

タイムリーな話にとても勉強になった。

岡山の地方銀行のC銀行は実は私が開業した13年目には
融資をしてくれなかった!
私が開業しようとしていた立地が悪く、その上に
近くに2件新たに歯科医院の開業の予定があったからだ。

結局銀行に振られた形の私はノンバンクから高い金利で融資を
受けないといけない事になった。

それ以来銀行には余りよい印象を持ち続けていなかった
この私だが13年経って銀行への考え方を変えないといけない
時期にどうやら来ているらしい!

銀行のサービスもかなり変わっている。
先日の新聞にも証券会社の業務も一部取り入れ始めたらしい。

これからは銀行の豊富な正確な情報を教えていただき
Win−Winの関係を築いてゆかないといけないと
再認識した熱い夜となった。

セミナー後の懇親会、忘年会では
他業種の方と美味しいお酒を飲むのであった。

投稿者 nakano : 23:13 | コメント (1) | トラックバック

2004年12月01日

早いもので今日から1

早いもので今日から12月の声を聞いた。
残すところ今年も1ヶ月となった。

今年は全速力で走り続けたような気がするが
そのしわ寄せは全て家庭に向かったようで反省する。

今日から水曜日は午前中の診療時間を30分繰り上げて
スタッフミーティングの時間とした。
スタッフが多くなってくると、全てのスタッフの意識を同じ方向に向かせることが
とても困難になってきた。

先月のミーティングでも、例えば予約のない患者さんへの
対応についても様々な意見が飛び交った。

多くの活発な意見が出ることはいい事であるのだが
私の役割は、代表者して医院の方向性をきちんと示して
当院はこういった考え方で進むんだと明言する事!

それがリーダーシップと呼ばれるものだと思う。

12月末が締め切りの読書感想文の提出についても
感想文の用紙を示して詳細な説明をした。

歯科医院のスタッフが本を読まないといけない理由は
本から気づきを得て自分の生活を少しでも変えようとすること。

そのためには読書感想文を義務化にした。

12月末に当院のスタッフがどんな本を読み
どんな感想文を書いてくるかが今から楽しみだ!!

投稿者 nakano : 20:59 | コメント (0)