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2007年05月18日

選択理論

顧問税理士の先生に
「ブログ見ているよ!」と言われる。
それがとても恥ずかしい。

このブログはフィクションです!!

今から3ヶ月前の3月に3日間東京で開催されたアチーブメントの
戦略的目標設定セミナー「新、頂点への道」に私は参加した。

アチーブメントの代表青木さんが、明確な目標を決めて、行動を起こして、それを実現する目標達成のスキルを3日間で私達に熱く語ってくれる。

目標設定や成功心理学や自己啓発のセミナーにはあれこれ参加したことがある私が
このセミナーに出席を決めた理由は、選択理論心理学をベースにした目標設定セミナーだったからだ。

私は目標設定のスキルより選択理論を学びたかった。

選択理論とは一言では言い表すことが難しいのだが、
人間は外的コントロールと内的コントロールを使っているが、
なるべく内的コントロールを使うほうが人間関係が円滑に進みやすいという理論だ。

外的コントロールとは、他人を自分が思うように変えようとして、責めたり、批判したり、
悪口を言ったり、物で釣るような行為をすること。

内的コントロールとは、誉めたり、認めたり、支援をしたり、交渉したりすること。

基本的な概念として相手と過去は変わらない。
変わることができるのは自分と未来だけと言うこと。

今まで妻や子供や当院のスタッフにまで外的コントロールをバシバシ入れていた私には、
この選択理論を知ることは、本当に目からウロコが落ちる思いだった。

当院のスタッフは子育てで悩んでいたり、家庭問題で悩んでいるスタッフが多い、
何よりも私自身が家庭での、そして職場での人間関係のまずさに大いに悩んでいた。

選択理論を学んで人間関係の面で少し楽になりたい!
私の本音だった。

そのアチーブメントから昨夜コーチングのようなアフターフォローの電話がかかってきた。

選択理論心理士のSさんから私は今一度選択理論について教えて頂いた。

先端理論で言っていることは聖書で書かれていることと本質的には同じ。
「本当に自分がして欲しいことを相手にしてあげなさい」これが選択理論の黄金率となる。

「中野さんは、一番人からして欲しいことは何ですか?」
私は何も考えずに即座に答えていた。
「愛して欲しいです!」

私の一番大きなメンタルでの悩みは私が他人を深く愛せないことであった。
私の愛の深さは何かが足りない!いつもいつも私は同じ思いを持ち続け悩んでいた。

そんな私にSさんは「回りの人を愛することも大切ですが、まずは自分自身を自分で愛してあげて認めてあげましょう!」と言われる。

「自分を愛すること、その存在を認めること。」

私は自分自身の愚かさや不十分さや、いい加減さに腹が立ち、
自分で自分を認めようとしていなかったのではないだろうか?

「いやいや私なんてまだまだですよ!」と日本人的には
自分を謙遜する文化が昔から日本にはあるのだが、そろそろ自分を愛して、
そして家族を愛して、当院のスタッフを愛して、患者様を愛するように、
まずは自分の周りからどんどん愛情を大きな円で描いてその円を増加したいと私は思っている。

「愛」とか「人間関係」とか青臭いことを叫ぶのは、所詮負け犬の遠吠えであり、
この世の中は資本主義、力とお金を握ったものが勝つ時代なのかもしれない。

しかし私は青臭くてもキモくても、そんなことはどうでもいい。

自分が愛されたいので今まで以上に愛情を回りに与え続ける。


明日から私に近づく人たちは愛情の紫外線情報に気をつけるように!
火傷をしないようにね!!

投稿者 nakano : 2007年05月18日 00:45

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